ラウンド費用を安くするための6つの方法~土日ゴルフもあきらめない!~

「ゴルフって面白いけど、ラウンド費用が高いんだよな~」

こんにちは、FOLG編集部のミキです。

ゴルフは体の運動にもなるし、コースマネジメントで頭の体操にもなります。

健康効果も非常に高く、できるだけ長く続けたいスポーツ

そして、何よりゴルフは純粋に楽しいですよね。



しかし、ゴルフはゴルフ場という限られた場所でしか楽しむことができません。

当然ですが、ゴルフ場の利用にはラウンド費用というコストがかかってしまいます。

そして、長年ゴルフを続けていけばそのラウンド費用だけでも膨大な金額になっちゃいます。

そのため「何とかラウンド費用を安くする」というのは非常に大事なことなんですよね。



この記事ではそんなラウンド費用をうまく抑える方法をご紹介しています。

ラウンド費用が安くなれば、その分ゴルフクラブやウェアにお金を使うこともできます

メリットいっぱいですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85

ラウンド費用を安くする6つの方法

ラウンド費用を安くするには大きく6つの方法があります

  1. ゴルフ場会員権の取得
  2. ラウンドサブスクリプションサービスを利用
  3. ゴルフ予約サイトを活用
  4. オフシーズンや特別営業日のチェック
  5. 株主優待や割引券
  6. 友の会に入る

それぞれメリット・デメリットがありますので、どれを選ぶのかは人それぞれになりますが、知っておいて損はない情報ばかりです。

方法① 会員権を取得する

ラウンド費用を安くする方法その①がゴルフ場会員権を取得することです。

メンバー料金でラウンドできるため、平日のラウンド費用のみならず、土日祝のラウンド費用がかなりお得になります。

昔に比べると現在の会員権はかなりリーズナブルな価格になっており、会員権取得のハードルもかなり下がっています。

実は私も最近あるゴルフ場の正会員になりました。

会員権のメリット

  • 一般より安いメンバー料金でラウンドできる
  • メンバーと一緒に回れば同伴者も安くなる
  • 会員権に資産価値がある
  • 競技用のハンディキャップを取得できる
  • ゴルフ場主催の大会に出れる
  • 混雑時の予約も優先される
  • 一人でも予約できる(他のメンバーさんと回る)

ゴルフ場会員権も株券などと同様に資産価値が認められます。

そのため、融資を受ける際の担保にすることも可能です。

また、競技シーンへの参加はゴルフのモチベーションアップや新しい人脈を作るのに非常に有効。

メンバーさんは基本的に金銭的に余裕のある方ですから、仕事の営業やビジネスの話がうまくいく場合も多いでしょう。

会員権の注意点

  • 年間のラウンド数が多くないと意味がない
  • 会員権取得に費用がかかる
  • 審査があり、必ずしも会員になれるわけではない
  • 年会費が必要
  • 同じゴルフ場しかラウンドできない

ゴルフ場会員権を取得するには各々ゴルフ場での手続きや仲介業者を通す必要があります。
(紹介者が必要な場合も)

また、会員権の申請をしたとしても、審査で落とされる可能性もあります。



ちなみに会員権取得にかかる費用は

会員権費用+入会金(入会預託金)+名義書き換え料+取扱手数料+年会費等

となります。

会員権の売買が成立した場合に、会員権費用は持ち主に費用が支払われます。

入会金や名義書き換え料、年会費はゴルフ場へ。

取扱手数料は仲介業者に払う手数料になります。

ですので、単純に会員権の値段だけを見て購入判断を下すのはやめておいた方がいいですね。

特に名義書き換え料が”会員権の半分の値段~同じぐらい”かかってしまうので注意しましょう。

損益分岐点を調べる

ゴルフ場会員権はラウンドの費用がかなり安くなる一方、年会費や初期費用の負担が大きいです。

そのため、あらかじめ

1年間のラウンドで得する費用(ビジター料金-メンバー料金) - 年会費 = どれぐらい浮くか?

を計算しておく必要があります。

正直、これがプラスにならないと意味がありませんので、採算が合わない場合はゴルフ会員権の取得はあきらめましょう。

方法② ゴルフサブスクリプションサービスを活用する

ここ最近で新しく始まったゴルフのサービスになります。

あらかじめ決まった月会費(または年会費)を支払うことによって、サブスク業者が提携しているゴルフ場がラウンドし放題になるサービスです。

ゴルフサブスクのメリット

  • ラウンド費用を抑えるだけなら最強の方法
  • 会員権と違い、複数コース選択できる
  • 一人参加できる

月会費6千円~7千円程度を支払えば、対象のゴルフ場がラウンドし放題になります。

ただし、ラウンドフィーが免除されるだけで、ゴルフ場利用税や消費税などの税金やレストラン代+α(振興協力金など)は普通に請求されます。

私の知り合いがこのサービスを使っていますが、大体1,500~2,000円は支払うイメージになりますね。

とはいえ、ラウンドフィーの免除は非常に大きく、月1~2回だけでもラウンドすれば、しっかり元が取れる計算となります。

ゴルフサブスクの注意点

  • 予約の関係から月のラウンド数は限られてくる
  • 週末のラウンドは難しい
  • ハンディキャップは取れない
  • 知り合いとラウンドするのは難しい

基本的に枠さえ確保できればラウンドし放題のゴルフサブスクですが、他の会員さんとの兼ね合いもあり、実質的にラウンドできる回数は限られてきます。

とはいえ、月に2回以上ラウンドできればお釣りがくるぐらいお得なのは間違いありませんので、そこまでのデメリットとは言えません。

また、基本的に土日祝は予約が取りにくかったり、別料金が発生する場合があります。

ですので、ゴルフサブスクは平日にラウンドできる人が有利になります。



ゴルフサブスクは費用がお得になるとはいえ、ゴルフ場からするとメンバーではなくビジターの扱いです。

そのため、競技ゴルフに出たり、ハンディキャップを手に入れることはできません。

ゴルフサブスク自体まだまだ認知度が少なく、サブスクを提供している事業者や提携ゴルフ場が少ないのも現状です。

ですから、ラウンドできるゴルフ場や地域も限定されているというデメリットがあります。

ゴルフサブスクを利用するなら

ゴルフサブスクのサービスを提供しているのは今のところ2つの業者さんです。

ティーレックスとマッシュアップゴルフという業者さんですが、それぞれの違いや特徴についてはこちらの記事をご参照ください。

方法③ ゴルフ予約サイトを活用する

3つ目の方法としてはゴルフ予約サイトをフル活用することです。

予約サイトとして有名なのは

  • 楽天GORA
  • ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)
  • じゃらんゴルフ

となりますが、実はこれ以外にもゴルフ予約サイトはたくさんあります。

ゴルフ予約サイトのメリット

  • ラウンドした分ポイントがたまる
  • 格安プランが用意されていることもある
  • 基本的に全国のゴルフ場が対象

予約サイトを経由してラウンドすることによって、ゴルフ場の予約サイトが独自に発行しているポイントがたまる仕組みになっています。

例えば、楽天GORAを利用すると、自動的に楽天ポイントがたまるという仕組みですね。

とはいえ、ポイント自体の還元率はあまり大したことがありません。

それより大きいのは”定められた条件を満たすことによって申し込める格安プラン”です。

プランによっては通常より半額近くでラウンドできるものもあるので非常にお得です。
(こういった格安プランは楽天・GDO・じゃらん以外の予約サイトに多いです)

また、直接ゴルフ場を経営しているアコーディアグループやPGMグループの予約サイトではポイント還元率が他の予約サイトに比べて非常にお得です。

このように予約サイトも使い方次第でかなりお得に運用することが可能となっています。

ゴルフ予約サイトの注意点

とはいえ、ゴルフ予約サイトにも弱点はあります。

  • ポイントの使い道が限定されている
  • プランを探すのが面倒
  • 条件が厳しい場合もある

まず、ポイントの使いみちが限定されている点には注意しましょう。

とはいえ、限定されていても次回のラウンド費用に充てたりすることができますので、こちらは大した問題ではありません。

ややこしいのはプラン探しと条件です。

予約サイト自体も多いのでそれぞれの予約サイトで”目的のゴルフ場の最安値プラン”を比較せねばならず、それがかなりの手間になります。

また、格安プランも”4サム限定”や”1か月以上前の予約”など、条件が厳しい場合も多いです。

人数の確保が難しい場合や仕事の都合がつけにくい場合など、予約サイトを利用する場合は注意しましょう。

ゴルフ予約サイトをお得に活用するなら

予約サイトと言っても、有名な3つのサービス以外にも6つの予約サイトが存在しています。

それぞれ予約サイトの特徴を比較した記事がありますので、ゴルフ予約サイトを活用してみたいなと感じたらチェックしてみてください。

方法④ オフシーズンや特別営業日をチェックする

ゴルフにはプレーしやすいシーズンが存在します。

春先の3~5月や秋の9~11月は気候や天気も安定しており、ゴルファーが最もプレーしやすい時期だと言えます。

逆に暑い時期である7・8月や寒い1・2月はオフシーズンとなり、ゴルフに行こうとする人が少なくなります。

そのため、ゴルフ場としては

  • 来客が多い時期はラウンド料金を高めに設定
  • 来客が少ない時期はラウンド料金を低めに設定

するのが一般的です。

来場してもらうのが難しいオフシーズンには価格を下げているゴルフ場がほとんどですので、予約するシーズンを意識しながらゴルフ場をチェックしましょう。

また、ゴルフ場によっては感謝デーやセルフ割引デーなど月に1回程度、特別営業日を設定していることもあります。

特別営業日は主に平日のイベントになりますが、有休などをとってラウンドに行こうと考えているときは日付や曜日を意識することも大切になります。

方法⑤ 株主優待や割引券を活用する

ゴルフ場には株主優待などで割引券をもらうことができます。

たとえば、PGMグループで知られる平和(6412)の株を一定数取得していると、PGMグループで使える株主優待券をもらうことができます。

株主優待券は使用できるゴルフ場が限られているのがデメリットですが、曜日やシーズン関係なく割安でラウンドできるのが最大のメリットです。

株の運用に関しては金銭的リスクを伴いますのであくまで選択肢の一つとして考えていただきたいのですが、ゴルフ好きとしては非常に魅力的な投資先になります。

また、株主優待券だけではなく、ゴルフ場が直接ダイレクトメール(DM)などを送ってくる場合もあります。

そのDMには特別料金でラウンドできる案内が書かれていたり、誕生日の特別クーポンなどがついている場合もあります。

こちらもラウンドをお得にまわるためにしっかり活用したい割引券ですね。

方法⑥ 友の会に入る(年会費会員)

一定額の年会費を支払うことでラウンド料金の割引を受けることができるのが”友の会”というシステムです。

年会費のみ支払う会員権というイメージですが、競技やハンディキャップが欲しい場合は別途費用がかかる場合があるので注意が必要です。

友の会は基本的に各ゴルフ場で入会しますが、入る場所によっては複数のゴルフ場で割引を受けれる可能性があります。

例えば、”アコーディア友の会”に入会するとアコーディアグループ傘下のゴルフ場で安くラウンドすることができます。



ゴルフ場会員権と同様に初期投資が必要であるため、「年間のラウンド数と費用」を計算して採算がとれるかどうかをしっかりチェックすることが大事です。

もちろん予定通りにラウンドできるどうか先のことはわかりませんが、会員権取得に比べて初期費用が少ないので”試しにやってみるのには非常におすすめ”です。

まとめ

これまでゴルフラウンドをお得にするための6つの方法をご紹介してきました。

それぞれ一長一短ありますが、ご自身の生活スタイルや年間のラウンド数を考慮して判断していただきたいと思います。

ちなみに

  • 土日ラウンドが多い ⇒ 会員権や友の会、株主優待券がおすすめ
  • 平日ラウンドが多い ⇒ ゴルフサブスクや友の会がおすすめ
  • 年間のラウンド数が多くない ⇒ ゴルフ予約サイトやオフシーズンのチェックがおすすめ

となります。

ラウンドをお得にする方法を活用して、コスパの良いゴルフ人生を楽しみましょう。