型落ち新品ウェッジおすすめ14選~賢く安くウェッジを買い替える方法~

こんにちは、FOLG編集部のミキです。

ウェッジはゴルフクラブの中でも一番消耗が激しいクラブです。

なぜなら、溝やフェース面がある程度削れてしまうと、摩擦が減ってスピンがかかりにくくなってしまうからです。

そのため、試合やラウンド数の多いプロゴルファーなどは3か月~6か月単位でウェッジを新品に入れ替えるそうです。

それぐらいグリーン周りのアプローチが重要だと言えますが、アマチュアがそこまで頻繁にウェッジを入れ替えるのは厳しいですよね。



それにプロゴルファーに比べるとアマチュアはラウンド数がそもそも違いますし、グリーンの硬さや速さも全く違います。

ですから、ウェッジのスピン性能をそこまでシビアに考える必要がありません。

とはいえ、あまりにも古いウェッジやツルツルのウェッジを使い続けるのもよくありません。

なぜなら、アマチュアのコースであってもスピンで止めないといけないシチュエーションはいくらでもあるからです。



そんなウェッジですが、新作モデルだと1本2~3万円程度の費用が掛かってしまいます。

ドライバーやアイアンセットに比べると安いように感じますが、ウェッジもアイアン同様に複数本必要な場合もあります。

そういったときにおすすめなのが、型落ち(マークダウン)のウェッジを購入することです。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85

ウェッジは意外と費用がかかる

ウェッジの構成として


  • 52°+56°+60°の3本
  • 52°+58°の2本



などが一般的ですが、最近はストロングロフトのアイアンセットが多いので46°や48°のウェッジが必要になることもあります。

こうなると多くて4本ウェッジを用意・入れ替える必要が出てきます。

つまり、ウェッジをきっちり揃えようと思うとアイアンセットを買うのと同じくらいの費用が掛かってしまうことになります。
(そのため8万円~の出費を覚悟する必要が出てきますね)

マークダウンウェッジのメリット

こういったときに型落ちウェッジを活用すると購入費用をかなり安く抑えることができます。

ドライバーやアイアンセットに比べると値下がり率はあまりよくありませんが、それでもマークダウンウェッジは5,000円~ぐらいの割引幅はあります。

数千円の割引だと大したことないように聞こえますが、本数が増えてくると1万円・2万円と差が出てきます。

また、今後もゴルフを続けてウェッジを買い替えていくつもりであるなら、もっと差額が大きくなっていきます。

その費用をラウンド費用に充てたり、旅行費用に充てたり、いろんなやりくりが可能になりますので金額のメリットは非常に大きいです。

もちろん、マークダウン品なので最新モデルに比べると性能的に劣る部分は確かにあります。

しかし、それでも準新作のウェッジであるため、基本的な性能は非常に優秀です。

特に最新モデルに強いこだわりがない限りはマークダウンモデルからウェッジを探すのが非常におすすめ。

マークダウンウェッジのデメリット

金額的なメリットは大きいですが、マークダウンウェッジにもデメリットが存在します。

それは在庫切れのリスクです。

マークダウンウェッジは型落ち品であるため、基本的に増産されることはありません。

そのため、市場に出回っている在庫がすべてとなり、売れたものから在庫切れになってしまいます。
(ウェッジの場合はロフト角やバウンス角で人気の偏りがあります)

つまり、ウェッジに在庫切れがあると、選べるスペックが限定されてしまうというデメリットがあります。

ですので、マークダウンウェッジを購入したい場合は在庫切れする前に購入することを心がけましょう。

型落ちウェッジおすすめ14選

ここからはおすすめの型落ちウェッジをご紹介しています。

値引き率が高く、いまだに新品が販売されているモデルです。

中古品も安くなっていますので、併せてチェックしてみましょう。

こちらが今回紹介する型落ちウェッジの一覧です。

モデル ①テイラーメイド HI-TOE3 ②クリーブランド RTX6 ZIPCORE ③キャロウェイ JAWS FULL TOE ④フォーティーン RM-α ⑤タイトリスト VOKEY SM9 ⑥ブリヂストン BRM2ウェッジ ➆キャロウェイ MD5 JAWS ➇プロギア 0 TOUR ウェッジ ➈ミズノ T22 ウェッジ ⑩タイトリスト ボーケイ SM8 ⑪テイラーメイド ハイ・トウ ロウ ⑫クリーブランド RTX ZIPCORE ⑬キャロウェイ JAWS FORGED ⑭プロギア 0ウェッジ
商品画像
参考最安値 15,800円 12,590円 12,800円 19,560円 16,800円 15,400円 11,000円 17,400円 13,900円 13,200円 12,800円 11,880円 16,500円 13,585円
割引率 42.5 42.8 49.4 31.6 38.9 30 56.5 31.2 36.8 0.5 49.4 40.0 37.5 35.0
発売日 2022/9/1 2023/3/18 2021/9/10 2022/12/9 2022/3/11 2022/9/1 2019/9/2 2023/3/10 2021/10/15 2020/3/6 2021/2/19 2020/9/12 2020/9/25 2020/8/7

テイラーメイド HI-TOE3 ウェッジ

テイラーメイド HI-TOE3 ウェッジ
最安値 15,800円
発売日 2022/9/1
定価 27,500円 税込
割引率 42.5
ロフト 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 7/9/10/13

クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウェッジ

クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウェッジ
最安値 12,590円
発売日 2023/3/18
定価 22,000円 税込
割引率 42.8
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 6/10/12

キャロウェイ JAWS FULL TOE ウェッジ

キャロウェイ JAWS FULL TOE ウェッジ
最安値 12,800円
発売日 2021/9/10
定価 25,300円 税込
割引率 49.4
ロフト 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 10/12

フォーティーン RM-α ウェッジ

フォーティーン RM-α ウェッジ
最安値 19,560円
発売日 2022/12/9
定価 28,600円 税込
割引率 31.6
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 7.5/8/10/11/12/14

タイトリスト VOKEY SM9 ウェッジ

タイトリスト VOKEY SM9 ウェッジ
最安値 16,800円
発売日 2022/3/11
定価 27,500円 税込
割引率 38.9
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度 /62度
バンス 4/8/10/12/14

ブリヂストン BRM2 ウェッジ

ブリヂストン BRM2 ウェッジ
最安値 15,400円
発売日 2022/9/1
定価 22,000円 税込
割引率 30.0
ロフト 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 /
バンス 8/10/12

キャロウェイ MD5 JAWS ウェッジ

キャロウェイ MD5 JAWS ウェッジ
最安値 11,000円
発売日 2019/9/2
定価 25,300円 税込
割引率 56.5
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度 /62度/64度
バンス 10/12

プロギア 0 TOUR ウェッジ

プロギア 0 TOUR ウェッジ
最安値 17,400円
発売日 2023/3/10
定価 25,300円 税込
割引率 31.2
ロフト 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度
バンス 6/8/10/12

ミズノ T22 ウェッジ

ミズノ T22 ウェッジ
最安値 13,900円
発売日 2021/10/15
定価 22,000円 税込
割引率 36.8
ロフト 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 6/7/8/9/10/12/14/16

タイトリスト ボーケイ SM8 ウェッジ

タイトリスト ボーケイ SM8 ウェッジ
最安値 13,200円
発売日 2020/3/6
定価 26,400円 税込
割引率 50.0%
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度 / 62度
バンス 10/12/14

テイラーメイド ハイ・トウ ロウ ウェッジ

テイラーメイド ハイ・トウ ロウ ウェッジ
最安値 12,800円
発売日 2021/2/19
定価 25,300円 税込
割引率 49.4%
ロフト 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度 / 62度
バンス 7/9/10/15

クリーブランド RTX ZIPCORE ウェッジ

クリーブランド RTX ZIPCORE ウェッジ
最安値 11,880円
発売日 2020/9/12
定価 19,800円 税込
割引率 40.0%
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 6/10/12

キャロウェイ JAWS FORGED ウェッジ 2020年モデル

キャロウェイ JAWS FORGED ウェッジ
最安値 16,500円
発売日 2020/9/25
定価 26,400円 税込
割引率 37.5%
ロフト 46度 / 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度 / 60度
バンス 10/12

プロギア 0 ウェッジ 2020年モデル

プロギア 0 ウェッジ
最安値 13,585円
発売日 2020/8/7
定価 20,900円 税込
割引率 35.0%
ロフト 48度 / 50度 / 52度 / 54度 / 56度 / 58度
バンス 4/8/10/11

ウェッジの選び方

ここではウェッジを選ぶ際の注意点をご紹介しています。

迷った際のご参考にしてください。

ロフトを決める

ウェッジを選ぶ際にロフト角の選定は非常に重要です。

ロフト角は球の上がり方やスピン量、ボールの転がるスピードなどに大きな影響を与えます。

また、ロフト角の違いによってウェッジの役割も変わってきます。

おおまかなイメージとして


  • アプローチウェッジ・・・50°、52°など
  • サンドウェッジ・・・・・54°、56°など
  • ロブウェッジ・・・・・・58°、60°、62°など



と言った感じで覚えておきましょう。

この中から自分に必要なバウンスを決めることになりますが、最低でも2本はウェッジを用意しておきたいところです。

なぜなら、グリーン周りのシチュエーションによってウェッジを使い分けた方がスコアがまとまりやすくなるためです。

また、バンカー用にサンドウェッジorロブウェッジを用意する必要もあります。

そのため、ウェッジの構成としては


  1. ある程度転がしながらピンに寄せる・・・アプローチウェッジ
  2. バンカーや砲台グリーンで使う・・・サンドウェッジ、ロブウェッジ



というものがおすすめです。

もちろん、ウェッジを2本ではなく、3本構成にするのもアリです。

ロフトによってキャリーの距離感が変わってくることから、ウェッジを3本持っているとショートゲームで距離別に使い分けたりできるメリットがあります。

バウンス角を決める

バウンス角とはウェッジの”ソール部分のでっぱり角度”を指しています。

このバウンス角が大きいほどリーディングエッジが地面に刺さりにくく、アプローチのダフりを軽減してくれます。

また、バンカーショットでもバウンス角が大きいと砂に刺さりにくくなりますので、バンカーの脱出が容易になります。

しかしながら、バウンス角が大きいほどダフリにくくなる半面、逆にソールが地面に弾かれてしまうデメリットもあります。

ソールが地面に弾かれるとアプローチのトップが出やすくなり、最悪の場合OBになったりするので注意が必要です。

最適なバウンス角は人によって様々ですが、一応の目安として


バウンス角が大きい方がいい
ボールへの入射角が鋭角(上からボールを潰す感じでアプローチする)な人、リーディングエッジで打つ人
バウンス角が小さい方がいい
ボールへの入射角が鈍角(フラットに近い感じでボールにコンタクトする)人、ソールを滑らしたい人

となりますので、自分に合うバウンス角をチョイスしましょう。

私自身はアプローチでトップするのが嫌ですし、ソールの出っ張りがものすごく邪魔に感じてしまいます。

ですから、できるだけバウンス角の少ないタイプのウェッジを使用しています。

ちなみにバウンス角はこのようにロフト角の下に表示されていることが多いです。
(こちらのウェッジはバウンス角が8度です)

顔(構えやすさ)は重要

セットアップ(アドレス)でウェッジを構えた時の印象はとても大事です。

ショットした時のボールの飛び出し方向はフェースの向きでほぼ決まるため、セットアップで構えた時のフェースの向きはとても大事になります。

ドライバーなどのロフト角が小さいクラブだとあまり間違うことは少ないのですが、ウェッジなどのロフトが寝ているクラブだと、意外とフェースの向きを合わせるのが難しかったりします。

そのため、ウェッジによっては

「構えた時に何か気持ち悪い」

「まっすぐ構えているつもりなのにショットしたら左に行く」

などの弊害がある場合があります。

ネット通販だと購入するまで現物を確認できませんので、可能であれば最寄りのゴルフショップに実物を確認しに行ったり、レンタルクラブがあるかどうかなどをチェックしましょう。

クラブの重量

ウェッジの重量に関しては、14本あるクラブ全体の重さのバランスを考慮する必要があります。

理想としてはドライバー⇒ウッド⇒ハイブリッド⇒アイアン⇒ウェッジの流れで、スペックやクラブの重量を調整したいところです。

とりあえず、極端に「ウェッジだけ重い・軽い」ということにならないように注意しましょう。

一般的には


  • 長いクラブは軽く
  • 短いクラブは重く



することで、14本のクラブの重量差をかなり抑えることができます。
(重量差がなくなると、クラブを持った時の感覚やスイングの違和感が減るメリットがあります)

シャフトの硬さ

シャフトの硬さに関してはドライバーやアイアンほどシビアに気にする必要はありません。

もちろん、アイアンでフィーリングが合うシャフトがあるなら、そのシャフトに合わせるのがベストです。

とはいえ、ウェッジはフルショットする回数も少ないですし、オーバースペック(シャフトが硬すぎて)でシャフトがしならなかったとしても、そこまでショットに影響はありません。

どちらかと言えば、先ほどのクラブの重さを基準にシャフトを選ぶのもアリです。


  • 重めがいい・・・ダイナミックゴールド
  • 軽めがいい・・・NS系
  • もっと軽い・・・カーボン系



と言ったイメージでいろんなシャフトを試してみるも面白いですよ。

型落ち品はウェッジ以外にも

ここまでおすすめの型落ちウェッジをご紹介しました。

ウェッジはドライバーやアイアンと違ってモデル数が少ないため、マークダウンモデルの数も少なくなっています。

初心者ゴルファーが道具を揃え始めてからおそらく一番後回しにされるのがウェッジというクラブ。

そのため、モデル数が少ないのも仕方がない部分がありますが、もう少しウェッジの種類が増えてくれると嬉しいですね。



このようにFOLGではゴルファーの皆様に役立つ情報をお届けしています。

費用がかかりがちなゴルフですが、できるだけお得に道具を揃えたり、安くラウンドできるような方法をご紹介しています。

マークダウンモデルのドライバーやアイアンもご紹介していますので、よければ一度チェックしてみてくださいね。

〇型落ちアイアンセット

〇型落ちドライバー

〇型落ちユーティリティ

〇型落ちウッド

〇型落ちパター