ドライバーの種類が多いゴルフメーカーランキング~みんなが知らないゴルフ雑学~

「一番ドライバーをたくさん作ったゴルフメーカーはどこでしょうか?」

こんちには、FOLG編集部のミキです。

ゴルフクラブは年々新しいものが登場します。

特に”ドライバーはゴルフクラブの顔的存在”であるため、各メーカーもかなり力を入れて開発・設計に取り組んでいます。

そこでふと疑問に思ったことがあります。

「ドライバーってこれまでどれぐらいの本数販売されたんだろう?」

と、考えた私は思い切って調査することにいたしました。

まあまあ調査に時間がかかりましたが、意外な結果にびっくりする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

クラブのデキが良い・悪いはとりあえず置いといて、これまで各メーカーが発表してきたドライバーの本数をランキング形式で紹介していきます。

少し気になるゴルフ雑学ということで結果を楽しみにしてください。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85

ドライバーの種類が多いゴルフメーカーランキング

1995年から2022年までの27年間で発売・発表されたドライバーの本数を調査しました。

ちなみにクラブメーカーの総数はなんとびっくり174社となっています。

とはいえ、中には潰れてしまった会社やゴルフ事業から撤退したブランドなども存在します。

また、ドライバーを1~2本しか発売できていない会社も多数ありますので、それだけクラブの開発・販売が難しいということでしょう。

少し余談が入りましたが、これから本題のトップ10から順位を発表していきます。

第10位

第10位はオノフで有名なグローブライドです。

グローブライドという会社のゴルフ事業が”オノフ”ということになります。

ですので、グローブライドという名前を聞いたことがある人は案外少ないかもしれません。

ちなみにゴルフ以外にもスポーツ用品を取り扱う事業をされており、創業から65年以上経ち従業員が8000人近くいるすごい企業になります。

最新のドライバーがオノフ黒および赤、そしてラボスペック+になります。

27年間かけて販売したドライバーの本数は56本となります。

第9位

第9位はマジェスティゴルフになります。

創業は1971年となり、もともとはマルマンゴルフという株式会社でした。

2018年から社名をマジェスティゴルフに変更。

最新のドライバーはコンクエストになります。

高級ドライバーとして有名なマジェスティゴルフですが、27年間で販売したドライバーの数は61本となります。

第8位

第8位はヤマハゴルフです。

ヤマハはピアノなどの音楽関係の事業が有名であり、従業員数が2万人ほどの大企業になります。

最新のドライバーはインプレスドライブスター。

27年間で発表したドライバーの本数は67本となっています。

第7位

第7位はプロギアです。

スーパーエッグという高反発ドライバーが話題になったゴルフメーカーですね。

最新ドライバーはLSドライバーとエッグ44ドライバーになります。

27年間で発表したドライバー本数は71本です。

クラブは使ったことがありませんが、測定器はコスパが良くてずっと愛用していました。
(私が使っていた安いモデルはもう販売していませんでした)

第6位

第6位は本間ゴルフです。

7位のプロギアとは僅差で、販売した本数は72本となっています。

最新ドライバーはT//WORLD TW757シリーズですね。

本間は日本のゴルフメーカーで、創業が1959年となっています。

従業員数は737名。

最近の本間はクラブのイメージよりボールのイメージの方が強いかと思います。

「HONMA D1ボール」を愛用している方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに私も本間のTW-Xボールを使っています。

第5位

第5位はミズノゴルフです。

日本のスポーツメーカーとしても有名で、ゴルフクラブではアイアンに非常に人気がありますね。

最新ドライバーはST-X220ドライバーとST-Z220ドライバーになります。

発売したドライバーの本数は76本となります。

第4位

第4位はダンロップです。

スリクソンやゼクシオという2種類のブランドをターゲット層に合わせて展開しています。

最新ドライバーはスリクソンのZXシリーズ、ゼクシオはゼクシオエックスとゼクシオ12ですね。

発売したドライバーの本数は88本

第3位

第3位はキャロウェイゴルフです。

アメリカのゴルフメーカーであり、日本法人を設立したのは1996年になります。

販売したドライバーの本数は91本

最新ドライバーはローグSTシリーズになります。

ゴルフクラブだけでなくアパレルやボール、アクセサリーなどさまざまなゴルフグッズを提供しており、世界でもっとも有名なゴルフメーカーの一つと言えます。

第2位

第2位はブリヂストンゴルフになります。

本数は驚異の106本

年間4本ペースでドライバーを発表した計算になります。

キャロウェイ同様にアパレルやアクセサリーなどさまざまなゴルフグッズを販売しております。

ボールなど、ツアーステージを見かけることが多いと思います。

ブリヂストン自体が日本の有名メーカーですので、知らない人はいないと思います。

最新ドライバーはBシリーズとなります。

第1位

第1位は予想されていたと思いますが、テーラーメイドゴルフです。

世界で最も有名なゴルフメーカーですし、ドライバーの本数も1番多かったです。

27年間で発売されたドライバーの本数は113本

年間4本ペースを超えています。

最新ドライバーはかなり話題になったステルスシリーズです。

まとめ

これまでドライバーの本数が多いゴルフメーカーをランキング形式で発表してきました。

テーラーメイドの1位はなんとなく予想できたかと思いますが、ブリヂストンゴルフが2位に入っているのは意外でしたね。

てっきり2位はキャロウェイかと予想していました。

ちなみにトップ10入りしていない有名なゴルフメーカーはたくさんあります。

こちらが今回省略した分も含めた全体のランキングになります。
(それでもトップ50までです)

今回の調査で思ったことは「人気のあるイメージが強い」ピンやタイトリストの順位が低かったことが意外でした。

これらのメーカーは2年に一回ペースでドライバーを発表しているので、毎年新作を発表しているメーカーと差が出た感じですね。



今後はアイアンやパターなどでもこういった調査をしていく予定です。

これを知ったところで何もゴルフの役には立ちませんが(笑)、雑学として覚えておけばきっとゴルフ談義の役には立つはずです。