ツアーAD UBシャフトの評価・レビューまとめ

この記事ではグラファイトデザイン製のツアーAD UBシャフトのスペックや評価、レビューなどをまとめています。

実際にアマチュアゴルファーの方が使用した感想などを要約してまとめていますので、ご参考にできる点が多いと思います。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85

ツアーAD UBのスペック

近年のヘッド大型化や慣性モーメントの増大に合わせて、強いインパクトやシャフトのねじれを抑えることをコンセプトにして開発されたのが、このツアーAD UBというシャフトになります。

このシャフトは先端から先中部の剛性をアップし、ヘッドの無駄な動きを抑制。

強く叩けるインパクトを実現しています。
(シャフト中央から先端にかけて徐々に剛性がアップしているシャフトになります)

☆ツアーAD UBのスペックはこちら

モデル 重量(g) トルク(deg) Tip径/パラレル(mm) Butt径(mm) フレックス キックポイント シャフト長さ
UB-4 45 5.5 8.50 / 75 14.95 R2 中調子 1168㎜
47 15 R1
48 15.05 S
UB-5 54 4.4 15.1 R2
56 15.15 R1
57 15.2 S
59 15.25 X
UB-6 63 3.2 15.2 SR
65 15.25 S
66 15.3 X
UB-7 74 3 15.25 S
75 15.3 X
UB-8 82 2.8 15.35 S
83 15.4 X

詳細はメーカー公式サイトへ

重量が40~80グラムと幅広いラインナップとなっています。

キックポイントは中調子となっていますが、シャフト図を見ると少し手元側にキックポイントが近い印象があります。

スペック的にはハードヒッター向けとまではいきませんが、捕まりや吹き上がりを少し抑えたスペックとなっています。

以前のモデルであるツアーAD DIより少し硬くなった感じですね。

ツアーAD UBの評価やレビュー

シャフトが先端に行くにつれて硬くなる設計が理由だと思いますが、手元の柔らかさしなりやすさを感じる声が多いです。

そして、先端部分は硬いのでヘッドのブレが少なく、

  • 球をコントロールしやすい
  • タイミングを取りやすい

という評価もあります。

普通は手元側のしなりはわかりにくいものなのですが、おそらくシャフトの手元側と先端側で硬さにだいぶ差があるようです。

また、

  • 逆球が出にくいこと
  • ミスヒットに強い

というメリットを感じるゴルファーも多数います。

ただし、その反面クラブでしっかりボールを叩きにいかないと飛距離が落ちてしまう可能性があります。

それでも、他のしっかり系のシャフトに比べると、動きのクセやシャフトの張り、スイングの難易度が高いわけではないようですね。

球もしっかり上がりますし、捕まりもそこそこあるようです。

「今までソフト目のシャフトを使っていたけれど、これから少ししっかり目のシャフトに挑戦したい」

という場合におすすめですね。

ツアーAD UB
最低価格 21,412円
発売日 2021/10/8
定価 44,000円 税込
フレックス S~X
重量 45.5~83g
トルク 2.8~5.5deg
キックポイント 中調子

まとめ

ツアーAD UBは少しハードヒッター向けになっていますが、ミスショットを減らしたい・出球の安定性を求めたいアベレージヒッターでも使いやすいシャフトになっています。

シャフトがかなりしっかりしているベンタスブラックなどに比べると、触りやすいシャフトだと思いますし、ヘッドスピード関係なくタイミングが取りやすいシャフトだと思います。

ただ、捕まりが良くないので極端にスライスが強いゴルファーだと合わない可能性が高いです。

逆にドライバーがダウンブローで吹き上がってしまう人(スピンがめちゃくちゃ多い)は、ロースピンヘッドとの組み合わせ次第では化ける可能性がありますね。


ちなみにフォルグではツアーAD UB以外のシャフトも紹介しています。

気になる場合は一度チェックしてみてくださいね。