中級者向けゴルフボールおすすめ15選～飛ぶボールでしっかり距離を稼ぐべし～｜ FOLGフォルグ〜ゴルフクラブやゴルフグッズのおすすめを紹介〜

「そろそろゴルフボールを固定して使いたい」
「中級ゴルファーってどんなボールを使うべき？」

こんにちは、FOLG編集部のみきです。

ゴルフを始めたての頃は拾ったボールや貰ったボールでラウンドすることが多いです。

私自身もそうでしたが、初心者の場合どんなボールを使ってもスコアに影響を与えることはほとんどありません。

費用の面を考えても、ロストボールなどを使うのは初心者にとてもおすすめです。

しかし、ゴルフの腕前が初心者⇒中級者と上達しているなら、少し立ち止まって使うボールを考える必要があります。

なぜなら、中級者レベルのスキルになってくると、ボールを固定した方がスコアが良くなるメリットがあるためです。

詳しくは後ほど解説していますが、とりあえず「ボールの銘柄を固定する」ことを検討しましょう。

また、ゴルフボールにはディスタンス系とスピン系という2つのタイプがあり、どちらを選べばいいのか判断が難しいです。

この記事では

「中級者はスピン系とディスタンス系どちらにすべきか？」
「中級ゴルファーにおすすめのゴルフボール銘柄は？」

という点にフォーカスして構成しています。

私が実際にラウンドしている経験をもとにまとめた内容ですので、きっとお役に立てるはずです。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84

新品ゴルフボールのメリット

初心者ゴルファーの間は紛失球やOBが多くなりがちなため、ロストボールを使うことがよく推奨されています。

無くすリスクが高い中で新品ゴルフボールを使うのは費用がもったいないからですね。

しかし、中級者レベルにゴルフの腕前が上がってきたり、コースマネジメントがしっかり意識するようになると、そういったボールロストの危険性がどんどん減っていきます。

その段階に入れば”同じ銘柄の新品ボールを使い続ける”方がスコア的にメリットが出てきます。

理由としては自分の感覚と球筋をしっかり合わせることができるためです。

ボールも銘柄によってはスピンが入りやすかったり、出球が高くなりやすかったり、低スピンでよく飛んだりと、機能性に違いがあります。

また、ボールの打感もかなり違っており、柔らかいものから硬いものまで好みが分かれてきます。

ずっと同じ銘柄のボールを使い続ければ、そういったボールの機能性や打感が体に染みついていきます。

ボールの感覚が体に染みつくと、アプローチが上手くなったり、持ち球をコントロールしやすかったりと、ゴルフの組み立てが非常にラクになります。

「そんなに違いが出るの？」って疑問に思うかもしれませんが、数ミリのズレがミスショットにつながるスポーツですから、ボールの違いが影響しないと否定する方が難しいのです。

中級者向けゴルフボールの選び方

ここからは中級者に最適なゴルフボールの選び方をご紹介しています。

アイオノマーとウレタンカバー

まずはスピン系とディスタンス系の違いを軽く説明します。

ゴルフボールの外殻には大きく分けて、アイオノマーカバーとウレタンカバーが存在します。

硬いアイオノマー・・・ディスタンス系
柔らかいウレタン・・・スピン系

という分類がされています。

ディスタンス系は低スピンになりやすく、ドライバーショットなどの飛距離が伸びやすいです。

一方、スピン系はアプローチやアイアンショットなどで、しっかりスピンが入ってピンを狙いやすくなります。

また、バックスピンが増えて球も上げやすくなります。

そして、外殻の素材が変わることにより、打感のみならずボールの反発や摩擦のかかり方に変化があります。

ゴルフではクラブの方に意識がいきがちですが、ボールの性能によって球筋が大きく変わります。

バックスピン量や飛距離のみならず、球の捕まりなどにも影響を与えますので、自分にあうゴルフボールを見つけることはとても大事なのです。

中級者にスピン系のメリットは少ない

プロゴルファーが使用しているということもあり、硬いウレタンカバーのスピン系ボール（ツアーモデル）はとても人気があります。

しかし、ツアーモデルのボールはツアーで使われるコースセッティングをベースに設計がされています。

そのため、普段ラウンドするコースでは、ボールの性能がオーバースペックになることもあり、そこまでスピン性能が必要ありません。

つまり、低スピンモデルのボールでも結構グリーンに止まってくれるのです。

ただし、バックスピンがかかりやすくなると、サイドスピンの影響を受けにくいというメリットがあります。

そのため、ドライバーやアイアンショットの曲がりが気になる場合はスピン系のボールを使うのも一つの方法です。

ちなみに「アプローチではスピンがかかって、ドライバーショットでは低スピンになるタイプ」の高性能モデルもあります。

各メーカーのハイグレードモデルがこのような性能となっており、デメリットがありませんが、値段が高いのがネックとなります。

飛ぶ方がスコアが伸びる

飛び系のアイアンが人気なのでよくわかってもらえると思いますが、ゴルフは飛ばした方がラクにラウンドできます。

また、平均飛距離が伸びるほどスコアはよくなる傾向があります。

＊こちらは昔にアンケートを行った結果をまとめたものですが、スコアとドライバーの平均飛距離との関係性です

ドライバーの平均飛距離が伸びた方が、セカンド以降で”より低い番手で打てるシチュエーションが増える”ためですね。

そのため、スピン性能をある程度無視してでも”できるだけよく飛ぶボール”を使うことがおすすめです。

年式に注意

ゴルフボールの銘柄（ブランド）は同じ名前が継承されることが多いです。

つまり、同じ名前なのに年式が違って性能が変わってくることがあります。

そのため、最新モデルかどうかのチェックは必ず行うようにしましょう。

ただし、年式が古いと型落ち品となって値段が安くなるというメリットがあります。

機能性か？値段か？どちらを優先するかは自由ですが、勘違いして購入しないように注意しましょう。

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