「スカートってかわいいよね」
「ラウンドでスカートをはくのに抵抗がある、、、」
こんにちは、FOLG編集部の中村聖子です。
コロナ禍で野外スポーツであるゴルフが注目され、若い女の子の間でも人気になっています。
初めてラウンドする時、ゴルフウェアをどうしようか悩みますよね。
ゴルフ女子としては「ファッショナブルかつ、少しでもプレーのしやすい服装」でのぞみたいところ。
そして、誰しもが女子プロがスカートで”かっこかわいく”プレーをする姿に憧れたこともあるはず。
アマチュアだって恥ずかしがらずにスカートを楽しみましょう。
この記事ではそんなスカートをはくことによって得られるメリットや注意点を解説しています。
また、スカートの相棒と言えるインナーについても解説していますのであわせてごらんください。
中村聖子/FOLG編集部
経理部の女子ゴルファー。
職場で誘われゴルフを始める。ゴルフ歴13年。
ゴルフでスカートをはくメリット
まずはゴルフでスカートを着用するメリットを解説していきます。
スカートはかわいいだけではありません。
ゴルフにはマストアイテムといえるくらい機能的に優れた点があります。
スカートを着用する4つのメリット
ラウンドでスカートをはくことで得られるメリットには以下の4つがあります。
①なんといってもかわいさ抜群!
最初のメリットは何と言ってもスカートの可愛さ。
日常では着れないようなカラフルな色使いも、派手なデザインもゴルフ場なら平気です。
ちなみに明るい色はコースによく映えます。
好きなブランドでばっちりコーディネートして、ゴルフ場で目立っちゃいましょう!
一緒に回る男性陣が鼻の下をのばすことまちがいなし!
②スタイルがよく見える
スカートを着用して足を出すとスタイルがよく見えます。
足を出すのに抵抗があるかもしれませんが、その場合はタイツなどを着用すれば問題ありません。
体形に自信がなくても恥ずかしがらずにスカートを着用し、背筋を伸ばしてさっそうと歩くとかっこいいです!
「この子、上手そうだなあ、」と思われるかも。
③動きやすい
スカートはパンツに比べて動きを制限する布が少ないです。
そのため、スイング時や歩行時の可動域が広がります。
ゴルフスイングは下半身の動きも大切ですので、可動域が広がることは非常にありがたいです。
また、パンツだとしゃがむ時にひきつったりすることがありますが、スカートだとストレスなく動けます。
④夏は涼しい
スカートは風が通っていくのでパンツに比べると断然涼しく、夏場などでも蒸れません。
パンツだと汗で肌にくっついてベタベタと不快ですが、スカートは快適そのもの。
ゴルフ男子には味わえない「あ~、女子でよかった!」と思えるポイントです。
スカートのデメリットや注意点
一方、逆にスカートをはくことで起こるデメリットや注意点もあります。
①立ち居振る舞いに注意が必要
まず、周りの視線に注意を払いましょう。
男性ならスカートの下がどうなっているのか、気になるところ。
絶対にインナーをはいていると分かっていても、ついつい目がいってしまいます。
ちなみにティーショットで棒立ちのままボールをセットしようとするとおしりが見えてしまうので注意しましょう。
また、グリーンでラインをよむ時も足を斜めにするなどの配慮が必要です。
さらに、疲れてカートで足を広げて乗ってしまったりしないようにしないといけません。
そのため、「私はプレーの事を考えるだけで精一杯だわ」という方はパンツの方が無難かも。
②夏は日焼けや虫さされも
スカートをはいて、生足のままだと普通に日焼けします。
そのため、日焼け止めクリームを塗るなどの対策が必要です。
また、虫に刺されやすくなりますので虫除けも必要。
さらに、深いしげみにボールが入ってしまったら、草で足を切ってしまうような危険もあります。
ケガやリスクも上がりますのでロストボールを探すときには注意が必要ですね。
対策として、短いレギンスやスパッツの別売りを合わせたりする方法もあります。
③冬は寒い
スカートはパンツに比べると露出が多いのでまちがいなく冬場は寒いです。
気温が低いときは無難にゴルフパンツがおすすめです。
それでもどうしてもスカートをはきたいときは、厚手のレギンスをはいたり、レッグウォーマーと合わせて暖かいコーディネートにしましょう。
また、ほとんどのコースではトイレがハーフラウンドで1箇所しかありませんので、カイロなど用意して寒さ対策を万全にしてください。
ゴルフでスカートをはくときはインナーが必須
男性のゴルファーにはちょっと残念?な事かもしれませんが、ゴルフ用のスカートの下には必ずインナーパンツを着用するようにしましょう。
下着のままスカートをはくという事はほぼありません。
(ほぼというのは、実際インナーパンツを忘れてしまった人がいて、家族だけと回るのでまあいいかとプレーした人がいるのです!)
ちなみにインナーパンツにもいろいろなメリットがあります。
インナーパンツのメリット
スカートの下にインナーを着用することで以下の3つのメリットがあります。
①見えても大丈夫
インナーパンツを着用すると、いわば短パンの上にスカートを重ねばきしている感じですので思いっきりプレーできます。
「見せパン」と呼ばれるものもあり、レースやフリル、迷彩柄のような模様など見えたとしても全然エロくありません。
スカートのカッコよさを引き出しつつ、プレーに集中できるのが最大のメリットです。
②スカートが張り付くのを防ぐ
歩いている時や風が強い時などに、スカートが股の部分に張りついてYの字に形があらわになることがあります。
ちょっと恥ずかしいですよね。
インナーの前の部分に1枚布がついていてスカートが張り付くのを防ぐものがあります。
風が強いラウンド時に重宝します。
③ラウンドのサポート
インナーパンツには”スカート一体型”と”スカートと分かれている”タイプがあります。
ちなみに一体型はインナーパンツを忘れるといった心配がありません。
また、スカートの内側にポケットがついているものもあり、ちょっとした小物が入ります。
分かれているタイプはスカートとセット販売になっていて、色柄が揃っているものがありおしゃれです。
吸汗速乾性があり蒸れない、伸縮性がある、肌触りが良い、など機能的にも優れた素材のものが発売されています。
インナーを使う際の注意点
スカートを着用するうえでインナーは非常に便利ですが、使う場合の注意点もあります。
①インナーパンツを忘れないように
ゴルフ場でスカートに着替えることも多いと思いますのでインナーパンツを忘れないようにしましょう。
うっかりインナーパンツを忘れてしまったらゴルフ場の売店で買うしかありません。
もし、売店に売っていなかったら最悪です。
(着て来た服がパンツでゴルフに使えそうだったらいいですが……)
最悪の事態を招かないよう気を付けないといけません。
②薄いものは透ける
暑いからといってインナーパンツを薄手の物や白などの薄い色にすると、中の下着が透ける危険があります。
また、薄手でタイツタイプのレギンスをはくと、しげみで木の枝にひっかけて伝線が入ることがあるので、薄手の物は避けた方が無難です。
筆者の周りの女の子達は黒の1分丈のレギンスを愛用しています。
スカートを使わないのはもったいない
ゴルフにはまってしまうと真夏だろうが真冬だろうがお構いなしにコースに出たくなるものです。
スカートはファッション性だけにとどまらない、実はとても機能的なアイテムです。
もし、あなたがこれまでスカートを敬遠していたのなら、それは非常にもったいないことです。
これからはスカートを活用して思いっきりゴルフを楽しみましょう。
また、スカートに必須のインナーパンツは、エチケットとしても思い切りプレーをするためにも、忘れることができません。
今どきのゴルフ女子はファッショナブルかつ上品に、そしてツヨカワ(強くてかわいい)を目指して練習に励み、コースの華となりましょう。
ちなみにFOLGではゴルフ用スカートの選び方やおすすめのスカートをご紹介しています。
気になる場合は一度チェックしてみてくださいね。
「初めてラウンドに出る予定ができて、これからウェアをそろえたい」 「なかなかスカートをはく勇気がなくて迷っている」 こんちには、FOLG編集部の中村聖子です。 ラウンドの予定が入ると、ゴルフウェアは何を着ようかあれこれと …