
「ドライバーのビッグドライブが出た時の感触が忘れらない」
「ドライバーを飛ばしてゴルフ仲間をびっくりさせたい」
「練習器具はたくさんあるけど、どれを選ばいいのわからない」
こんちには、FOLG編集部のミキです。
「ゴルフは上がってなんぼ」とよく言われますが、そんなことはわかっていてもやっぱり飛ばしたい!ものです。
特にみんなに見られることが多いドライバーショットはバシッとビッグドライブを決めると非常に気持ちがいいもの。
これは初心者ゴルファーのみならず、どんなゴルファーも味わうゴルフの醍醐味と言えるでしょう。
ところでドライバーの飛距離をアップさせるのに一番大事なことはなんでしょう?
- ミート率
- 打ち出し角度
- スピン量
確かにどれも大切だ!と言われますよね。
しかしながら、飛ばしにおいて一番大事なのはヘッドスピード(スイングスピード)を上げることです。
まず、ドライバーを速く振れないことには飛ぶものも飛びません。
打ち出し角度やスピン量は速く振れるようになってから考えればいいのです。
まずはヘッドスピードをアップさせましょう。
とはいえ、ヘッドスピードを上げるには「日々の練習やトレーニング」がとても重要になってきます。
しかし、そのトレーニングも練習方法を間違ってしまっては元も子ありません。
一生懸命、練習やトレーニングを頑張っているのに、飛距離が全然伸びないゴルファーは世の中に山ほどいます。
それは非常に残念ですよね。
そんな事態を回避するためにおすすめなのが練習器具を使ったトレーニングです。
練習器具を使えば、筋力アップはもちろん、効率的にスイングする方法や速く振るためにどこに力を入れればいいのか?などがわかってくるようになります。
Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85
この記事は2023年8月19日に更新しました
飛距離アップ練習器具 3つの選び方
まず、練習器具を選ぶにあたっては以下の3つの項目に注意しましょう。
- 練習スペースがあるかどうか?
- 自分の弱点を意識する
- ラウンド前のウォーミングアップ
練習スペースがあるかどうか?
ヘッドスピードアップの練習器具には素振りを基本とする練習器具が多いです。
そのため、自宅でトレーニングをする場合はその素振りができるスペースがしっかりあるかどうかをまずチェックしてから、練習器具を選ぶようにしましょう。
練習器具によっても長さが変わってきますので、トレーニングスペースと照らし合わせることが大事です。
庭などの屋外で使用する場合は問題ありませんが、練習器具を室内で使用する場合は注意が必要です。
*傘などの似たような長さの棒を使って軽く素振りをして確認するなどしましょう。
自分の弱点を意識する
ゴルフスイングは人それぞれなので、ヘッドスピードが上がらない原因は多種多様です。
なかなか自分で判断するのは難しいと思いますが、とりあえず意識してほしい主な原因としては
- クラブのしなりを使えていない
- 体全体の力を使えていない
- 必要な筋力が不足している
となります。
この中で「自分にはこれが一番当てはまるな」という項目を意識しながら、練習器具を選ぶようにしましょう。
それがヘッドスピードアップの近道となります。
ラウンド前のウォーミングアップ
練習器具は基本的にヘッドスピードアップを狙うものですが、ラウンド前のウォーミングアップに使うこともできます。
ウォーミングアップはケガの防止にもなりますし、本番のラウンドでかっ飛ばすための下準備にもなります。
「どれだけ練習で速く振れてても、本番で速く振れないと意味がない」ので、ラウンド前に練習器具でウォーミングアップするのはおすすめです。
ドライバーの飛距離がアップするおすすめ練習器具11選
ここからは「毎日コツコツ続けることでヘッドスピードアップが期待できるおすすめの練習器具」を紹介していきます。
練習器具にはいろんな種類がありますが、自分の弱点や目的によって選んでいただくとわかりやすいです。
それぞれタイプ別におすすめ練習器具を紹介しておりますので、気になるところをチェックしましょう。
- しなりを体感する練習器具
- 重さが変わる素振り棒
- 重いバットタイプで筋力アップ
- 音で知らせる素振り棒
- 空気抵抗を利用する練習器具
- 強いインパクトを覚える練習器具
この順番で紹介しています。
シャフトのしなりを体感する しなり棒おすすめ3選
ゴルフスイングは切り返し後の”しなり”とインパクト直前の”しなり戻り”を利用します。
アマチュアゴルファーの大半はこのゴルフクラブの「しなりをうまく利用できていない」と言われており、しなりをうまく使うことがヘッドスピードアップの近道となります。
そのため、しなりを覚えるための練習器具を使うことによって、クラブをしならせるための力の入れ方やスイングの仕方を理解することができます。
また、素材が柔らかいスティックを素振りすることによって、しなりを視覚的に理解しやすくなります。
しならせ方を覚えてしまうと用済みになってしまうのがデメリットですが、ヘッドスピードをアップさせるには必ず必要なトレーニングになりますので、「クラブがしなってる気がしない」と感じる場合はまずこの練習器具からスタートしましょう。
エリートグリップ 1スピード
エリートグリップというグリップで有名なメーカーが出しているしなり棒です。
特徴としてはしなり棒の長さと重さを「ドライバーの仕様」にしっかり合わせているところです。
そのため、練習器具を使った後も違和感が少なくドライバーショットの練習ができるようになります。
練習器具としてはかなり長いタイプになりますので、素振りができるスペースが必要なのがデメリットです。
エリートグリップ 1スピード | |
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参考価格 | 8,682円 |
長さ(大きさ) | 44~46インチ |
重さ | 324~367g |
タバタ トルネードスティック
ドライバーに比べると、長さが短めで重量も少し軽いですが、コスパの良さが最大の特徴になる練習器具です。
また、タイプ別にロングとショートに分かれていますので、自分が素振りできるスペースに合わせて商品を選択することができます。
家の中で「YouTubeのレッスン動画を見ている」ときに、少ししなりのチェックをしたいなと思ったら、このショートバージョンのしなり棒を購入するのがおすすめですね。
タバタ トルネードスティック | |
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参考価格 | 3,573円 |
長さ(大きさ) |
ロング:1040mm(40インチ) ショート:650mm(25.6インチ) |
重さ | 約300g |
ライト オンプレーンスウィング
しなりを教えてくれる練習器具ですが、少し重めなのでラウンド前のアップなどにも使える代物です。
商品名のようにオンプレーンになるかどうかは微妙ですが、グリップする場所を変えるとスティックのバランスが変わるため、2種類のトレーニングをすることができます。
ライト オンプレーンスウィング | |
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参考価格 | 5,473円 |
長さ(大きさ) | 101cm(40インチ) |
重さ | 394g |
重さが変わる 2WAYスティックおすすめ2選
スティックは1つですが、握る場所を変えると体感する重さが変わる練習器具になります。
基本的に「重い方で素振り⇒軽い方で素振り⇒重い方素振り、、、」と交互に素振りしていくのが基本です。
軽い方で速く振るための意識チェンジを行い、重い方でスイングに必要な筋力をアップします。
スティックタイプで余計なのものがついていないので、キャディバックに入れやすく、ラウンド前のアップにも使えます。
SRIXON スイングパートナーII
スリクソンが出している2WAY素振り棒です。
サイズを選ぶことができ、自分の筋力や体格に合わせてサイズを決めましょう。
基本的に一般男性の場合はMサイズ、女性やシニアの方はMサイズでいいと思います。
SRIXON スイングパートナーII | |
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参考価格 | 6,473円 |
長さ(大きさ) |
Sサイズ:91.5cm Mサイズ:106.5cm |
重さ |
Sサイズ:510g Mサイズ:550g |
コモコーメ 2WAYゴルフスイング
2WAYタイプのスティックですが、しなりも体感できる多機能な練習器具です。
その分、値段は少し高めですが、「しなりを体感できる練習器具」と「2WAYスティック」両方欲しい場合はこちらの商品を一度チェックしてみましょう。
コモコーメ 2WAYゴルフスイング | |
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参考価格 | ¥10,280 |
長さ(大きさ) | 111cm |
重さ | 402g |
重いバットタイプの練習器具おすすめ2選
しっかり重さのあるバットタイプの練習器具を使うことによって、スイングに必要な筋力をしっかりアップさせることができます。
キャディバックが重くなってしまうので持ち運びには不便ですが、スイングトレーニングとしては一番ベーシックで馴染みやすいタイプですね。
ライト パワフルスイング
ライトのパワフルスイングは長さと重さを選択できます。
自分に合うほうを選びましょう。
ライト パワフルスイング | |
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参考価格 | 4,618円 |
長さ(大きさ) |
80cm 90cm |
重さ |
650g 721g |
アザスゴルフ ドライバット
アザスゴルフのドライバットは少し値段が高めですが、カラーバリエーションが複数あって見た目がおしゃれです。
長さもドライバーに近く設計されており、その割に重量は重くしすぎていないので、「重すぎるのは嫌だな~」という場合におすすめですね。
アザスゴルフ ドライバット | |
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参考価格 | 7,700円 |
長さ(大きさ) | 114cm(45インチ) |
重さ | 約600g |
音が鳴る素振り棒おすすめ2選
ヘッドスピードとは「ゴルフクラブ先端(つまりヘッド)の速度」になります。
そのため、いくら自分が速く動いたところでヘッドが速く動かないと意味がないわけなんですが、そのヘッドの加速を音で教えてくれるのがこれから紹介する練習器具になります。
ダイヤスイング527
ダイヤスイング527は自分が設定したヘッドスピードになると音で教えてくれる優れものです。
ヘッドスピードアップのトレーニングはなかなか効果を感じるのが難しかったりしますが、このダイヤスイング527を活用すれば、トレーニングの効果を見える化できます。
(ヘッドスピードは最大で50m/sまで設定できます)
長さも短めなので、室内でのトレーニングにも向いています。
ダイヤスイング527 | |
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参考価格 | 6,076円 |
長さ(大きさ) | 70cm |
重さ | 約474g |
ダイヤスイング525
ダイヤスイング525は昔からある定番の練習器具ですが、ヘッドスピードが最大値になったときに「かちっ!」という音で知らせてくれます。
値段も527より少しお安くなっているので、とりあえず加速ポイントを知りたい場合におすすめですね。
ダイヤスイング525 | |
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参考価格 | ¥5,078 |
長さ(大きさ) | 69cm |
重さ | 約540g |
空気抵抗を利用する羽根付き素振り棒おすすめ2選
スティックに付いている羽が空気抵抗を受けることによって「スイング中にスティックが重く」なります。
そのため、器具の重量の割に”重たいトレーニング”をすることができます。
腕の力だけだと振りぬけないぐらいの抵抗を感じますので、肩の回転や足の運動をうまく利用できていない方におすすめの練習器具となります。
ただし、スイングすると風が舞って「バサバサ」してしまうのがデメリットです。
そのため、室内で使うには注意が必要となります。
タバタ GV0233
使わないときは折りたたんでキャディバックにしまいやすいし、重量も軽めなのでラウンド前のアップにも使える練習器具です。
アマゾンでの評価も高いので、気になる場合は一度チェックしてみましょう。
タバタ GV0233 | |
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参考価格 | ¥8,582 |
長さ(大きさ) | 102cm(40インチ) |
重さ | 約420g |
ライト パワースウィングII G-207
タバタ GV0233と比べると「練習器具そのものも重量がある」のが特徴です。
おそらくここで紹介しているどの練習器具よりも重量があります。
そのため、パワーヒッターやハードヒッター向けの練習器具となります。
女性やシニアの場合は絶対に買わないようにしましょう。
ライト パワースウィングII G-207 | |
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参考価格 | ¥5,049 |
長さ(大きさ) | 約80cm |
重さ | 約1kg |
強いインパクトを作る インパクトバッグおすすめ2選
直接ヘッドスピードアップにつながるわけではありませんが、ゴルフスイングは「ボールを叩く」運動です。
最大距離を目指すためには”インパクトまでにすべての力を出し切る”必要があります。
それを練習するための器具がこれから紹介するインパクトバッグになります。
わかりやすくてシンプルな練習器具ですが、叩くと「バンッ!!」とかなり大きい音が鳴るのがデメリットです。
スキルズ スマッシュバッグ
サイズが大きいことが特徴のインパクトバッグ。
中にはタオルや衣類を入れるのがおすすめです。
スキルズ スマッシュバッグ | |
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参考価格 | 4,563円 |
長さ(大きさ) | 76.2cm*61cm*61cm |
重さ | 約680g |
キャロウェイ インパクトバッグ
キャロウェイが出しているインパクトバッグ。
値段が高めですが、キャロウェイが好きな場合におすすめ。
キャロウェイ インパクトバッグ | |
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参考価格 | 4,996円 |
長さ(大きさ) | 41.9cm*16cm*5.1cm |
重さ | 約660g |
ヘッドスピードアップがしんどいなら
これまでドライバーのヘッドスピードがアップするおすすめの練習器具を紹介してきました。
これらの練習器具を活用すると、ヘッドスピードアップはもちろんのこと、ラウンドするときの体力強化にもつながります。
メリットがたくさんありますので、普段の練習と併用してしっかり続けていきましょう。
練習の成果を実感するまでに少し時間がかかるかもしれませんが、毎日コツコツ続けることが大切です。
とはいえ、「もっと素早くドライバーの飛距離を伸ばしたい」と考えたことはないでしょうか?
そんな場合におすすめなのが、高反発ボールと高反発ドライバーを試してみることです。
こちらの記事に詳細がありますので、気になる場合はチェックしてくださいね。
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