アプローチ練習器具おすすめ17選~自宅で揃えて練習代を節約~

「アプローチが上手くなりたい、、、」
「どうやってアプローチを練習したらいいのかわからない」

こんにちは、FOLG編集部のみきです。

ゴルフでスコアを作るには「アプローチやショートゲームがとても大事だ」とよく言われます。

たしかに私自身もショット力はたいして変わっていませんが、意識的にアプローチの練習をこなすようになってから、平均スコアが5打以上縮みました。



それほどアプローチの上達はスコアの改善にもつながりますし、実はパット数を減らすことにも関係してきます。
(アプローチが上手くなると、ピンに近い位置からパットできる確率が上がるからですね)

ちなみに私の知り合いのシングルゴルファーは若いころに毎日1000~2000球のアプローチ練習をしていたそうです。

それだけ練習量をこなすと、イヤでも体にアプローチが染みついているもの。

今はそんなに練習していないみたいですが、それでもアプローチの技術はとても素晴らしいです。



この知り合いのように「毎日1000球アプローチの練習をしろ」とは言いませんが、それほどアプローチが大事だというのはよく分かってもらえたでしょう。

そして、アプローチの練習をしっかりやるためには、まず練習できる環境づくりがとても大事になってきます。

近くにゴルフ練習場があれば話が早いのですが、そうではない人がほとんど。

そんな時におすすめなのが、アプローチ練習器具を利用することです。



自宅にある程度のスペースがあれば、いつでも練習できるのがアプローチ練習器具の最大のメリット。

この記事ではそんな自宅で使えるアプローチ練習器具のおすすめ商品をご紹介しています。

また、あわせてアプローチ練習方法もご紹介していますので、最後までご覧ください。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85

アプローチ練習をするメリット

最短でスコアを縮めたいなら、まずはアプローチを重点的に練習しましょう。

なぜなら、アプローチ練習はやればやるだけ上手くなるからです。

ショットの練習は下手になる危険性がある

まず前提として、ショットの練習ではその練習方法や解釈を間違うと下手になる危険性があります。

これはゴルフをやったことがある人なら、誰でも当てはまりますし、プロゴルファーですら例外ではありません。

それほどゴルフは難しいスポーツだと言えますが、なによりプロやコーチ、ティーチングの専門家など、彼らが言っていることがあまりにもバラバラなのが問題なのです。



聞く意見によっては「そもそも自分のスイングやクセに合わない」こともありますし、「解釈の仕方を間違えてる」場合もあります。

このような状態でゴルフの練習を続けてしまうと、まったく上手くならない、、、どころか、むしろ下手になってしまうリスクの方があるわけです。

そのため、ショットの練習は数をこなすことよりも質を重視することの方がとても大事ですし、

「その練習がそもそも自分に必要なものかどうか?」をしっかり判断する必要があります。

アプローチで重要なのは球筋

一方、ショット練習の場合と違い、アプローチ練習では”多少解釈を間違った”としても、あまり問題にはなりません。

なぜなら、アプローチではスイングのやり方よりも、”狙った球筋を打てるかどうか?”の方がはるかに重要だからです。

極端に言うと、アプローチは「ピンに寄りさえすれば、どんな打ち方でもよい」のです。



もちろん、再現性の高いアプローチスイングもとても大事です。

しかし、スイングにばかり意識がいってしまって、打ちたい球筋のことが頭から抜けてしまってはピンに寄ることはほとんどありません。

パターでも”打ち方よりグリーン読みの方が重要”であるように、アプローチでもグリーン周りの環境に合わせて寄せれる球をイメージすることがとても大切です。



アプローチする前に

  1. 方向性
  2. 距離感
  3. 高さ(スピン量)

をイメージすることができれば、ピンに寄る確率が大きく上がりますし、アプローチの成功率も上がります。

それほど球筋をイメージするのはとても大切なことなのです。



そして、現場のゴルフコースでアプローチの球筋をイメージできるようになるためには、まず練習で球筋をイメージすることから始めなければなりません。

また、球筋のイメージと実際の出球をマッチさせる必要もあり、それには練習の数をこなすことが絶対条件です。

ろくに練習せずにアプローチスイングのやり方だけ真似てみても、アプローチが上手くなるわけはありません。

アプローチは自宅練習がおすすめ

アプローチの練習に関しては自宅練習が非常におすすめです。

ゴルフ練習は打ちっぱなしを利用される方が多いですが、理由としては


  1. 練習費用を抑えれる
  2. ショットの練習がしたくならない
  3. マットを変更できる
  4. いつでも練習できる

というメリットがあるからです。



まず、練習費用に関しては自宅練習の方が圧倒的にコスパがいいです。

最初にアプローチ練習器具を購入すれば、あとは自宅でタダで練習できます。

特に球数をこなす必要があるアプローチ練習では、非常に大きなメリットがあります。



そして、練習場と違い、自宅では練習スペースが限られてきます。

狭いスペースだとアプローチ練習に専念できるというメリットもあります。

広い練習場だと「アプローチ練習に飽きてフルショットしたい」という気持ちが出てきますが、自宅練習だとそうはなりませんよね。



また、③にも挙げたマットが変更できるというメリットもあります。

ゴルフマットの中には深いラフを再現したものがあり、深いラフのマットを使うことで、よりゴルフコースに近い環境で練習することが可能となります。

「あまり大したことないな」と思うかもしれませんが、ラフからアプローチする回数は意外と多いのです。

自宅でするために用意しておきたいアプローチ練習器具の種類

ここでは自宅でアプローチ練習するために用意しておきたい練習器具の種類をご紹介しています。

練習ネット

自分が打った球を受け止めてもらうのに使うのが練習ネットです。

役割的にはそれだけですが、サイズの違いがあり、


  • フルショットまでできる大きいタイプ
  • アプローチ用の小さいタイプ

に分かれています。



自宅でアプローチ練習したいなら、基本的には必須の練習アイテムです。

どの大きさのネットを置くかは練習スペースがどれだけ広いかによって決まります。

大きいネットの方がショットの練習も兼用できるので便利ですが、室内では 5m × 3mぐらいのスペースがないと設置はかなり厳しくなります。

基本的にはスペースをチェックしながらアプローチ用ネットで準備しましょう。

マット

自宅でアプローチ練習をするなら、ネットと合わせてマットもしっかり準備しましょう。

マットがなくても練習できないことはないのですが、床から直接打つとクラブや床が傷つきますのでやめておきましょう。



そして、練習ネットと同じく、練習マットにもいろんなサイズがあります。

アプローチ専用だと小さくても構いませんが、ショットで使う場合は練習マットを大きいものにしましょう。

小さいマットだとショットの衝撃で”マットがずれてしまう”のですが、自分の足も入る大きいサイズのマットだとそういった心配もなくなります。

練習マットの中にはゴルフ場のラフを再現したものなど、さまざまな種類があります。

スイング矯正グッズ

スイング矯正グッズをアプローチ練習と合わせて使うと効果的な練習ができます。

アプローチがまったく上手くいかない場合に使ってみるのがおすすめです。



ちなみに個人的にはアプローチの打ち方はいろいろ試してほしいので、はじめからスイング矯正グッズを使うのはおすすめしません。

また、スイング矯正グッズの中には身近にあるもので再現することが可能なものもいくつかあります。

ゴムチューブとか結構使えますし、よくあるアライメントスティック(方向をチェックする棒)はホームセンターで代用できます。

スポンジボールはやめておけ

アプローチ練習グッズの中には壁に当てても、へこまない・傷つかないタイプのボールがあります。

スポンジボールとか、中がスカスカのプラスチックボールなどになります。

ボールにまともにコンタクトできない超初心者であればわかりますが、これらのボールは基本的に使わないようにしましょう。

使って練習してもほとんど意味がないからです。



アプローチはイメージが大事だと冒頭で説明しましたが、それと同じく打った感触も非常に大事

手元に伝わる感触が距離感やボールの高さを決めると言ってもいいぐらい、アプローチにおいては大事な要素です。

スポンジボールだとその感覚や感触を養う練習はできません。

ですので、基本的には使わないようにしてくださいね。

アプローチ練習器具おすすめ17選

ここからはアプローチを練習する際に用意しておきたい練習器具をご紹介しています。

すべてを用意する必要はありませんが、練習ネット及びマットは少なからず準備するようにしましょう。

アプローチ練習ネットおすすめ5選

まずは練習ネットから見ていきましょう。

ダイヤゴルフ アプローチネット TR-410

縦長の練習ネットです。

自動返球機能がついており、いちいちボールを拾う手間が省けます。

サイズが大きめなので場所を取りますが、使わないときは収納できるのでおすすめです。

TR-410
参考価格 ¥5,250
サイズ 幅600×奥行420×高さ1200mm
重量 1.78 kg

LEZAX 消音ネット

自立式ではないので、両サイドにポールを用意するなど、準備が必要です。

消音ネットだけなので場所を取らず、どこでも練習することができます。

設置に工夫は必要ですが、ひもで縛れるところならどこでも使えます。

LEZAX 消音ネット
参考価格 ¥3,100
サイズ 1m×1m / ひも80cm×5本
素材 合成繊維(ポリエステル)

ダイヤゴルフ TR-407

ショートゲームやアプローチ用の練習ネット。

小さいサイズなので、あまり遠い位置からのショットは難しいです。

また、的が小さいのでインパクトが安定していない初心者には不向きです。

TR-407
参考価格 ¥2,100
サイズ 幅約450mm×奥行約420mm×高さ約400mm
重量 739.36 g

タバタ 練習ネット GV0371

斜めに設置するタイプの練習ネット。

自動でボールが帰ってきてくれますし、使いやすいです。

サイズが大きめなので置き場所に注意。

タバタ 練習ネット GV0371
参考価格 ¥3,500
サイズ 縦99×横68×奥行59cm
重量 約1.7kg
素材 本体生地:ポリエステル/パイプ:スチール/ジョイント:ナイロン/滑り止め:EVA

Spornia ゴルフネット

広い設置スペースが必要ですが、ショットの練習もできる人気のネットです。

コンパクト、レギュラー、ビッグとサイズの調整も可能。

自動返球式で球拾いのイライラもありません。

値段は高いですが、これがあるだけで日々の練習に打ちっぱなしに行く必要が無くなります。

長い目で見るとかなりコスパが良いので、条件さえ揃えば非常におすすめです。

Spornia
参考価格 ¥35,800
サイズ 横215×奥行215×高さ215~250cm 収納時サイズ:横88cm×縦88cm×奥行8cm
重量 約9kg

ゴルフマットおすすめ6選

ここではボールを打つためのマットをご紹介。

いろんな種類があります。

GolfStyle ダフりチェック ゴルフマット

自分のクラブが通った跡がわかるゴルフマットです。

スイング軌道のチェックに最適。

また、マットにラインが引いてあるのでアプローチのイメージもしやすいです。

ダフりチェックマット
参考価格 ¥3,800
サイズ 34×44cm

タバタ ゴルフマット ‎GV028

オーソドックスなゴルフマット。

サイズバリエーションが豊富なので、設置スペースと相談しながら決めましょう。

ゴルフマット ‎GV028
参考価格 ¥1,600~¥4,000
サイズ ①200mm×400mm
②135mm×390mm
③250mm×500mm
④300mm×600mm
⑤560 x 290mm

GolfStyle 2WAYゴルフマット

通常のゴルフマットに加え、ラフマットも一緒についている2WAYマット。

ラフマットも気になる場合はこちらでまとめて買っちゃいましょう。

2WAYゴルフマット
参考価格 ¥3,700
サイズ 62×33cm、ラフ芝35mm

タバタ ショットマット GV0287

タバタが藤田プロと共同開発したゴルフマット。

クラブのソール跡が残る仕様に加え、打点を意識しやすいマットデザインになっています。

初心者のみならず、上級者にもおすすめ。

タバタ ショットマット GV0287
参考価格 ¥2,000
サイズ 350x420mm

GolfStyle ラフ芝マット

ゴルフ場のラフ芝を再現したゴルフマット。

芝の長さにいくつか種類があります。

順目・逆目の練習ができて、非常に便利。

GolfStyle ラフ芝マット
参考価格 ¥2,600~¥3,200
サイズ ①30×60cm(20mm芝)②30×60cm(35mm芝)③30×60cm(45mm芝)

GolfStyle 大型マット

オーソドックスな大型マット。

足も乗せれるので、ショットした後にずれる心配がありません。

設置するのにスペースが必要ですが、大きいネットを使いたい場合はマットも大きいものを選びましょう。

GolfStyle 大型マット
参考価格 ¥9,500
サイズ 100×150cm

スイング練習器具おすすめ6選

ここではあると便利なスイング矯正グッズをご紹介。

エリートグリップ アイ・プレーンプロ

丸みを帯びたアイ・プレーンがスイングをサポートしてくれます。

円運動であるスイングを視覚的にわかりやすくしたスイング練習器具。

アプローチのみならず、スイングの練習にもとても使えます。

アイ・プレーンプロ
参考価格 ¥9,800
サイズ 約長さ97cm×高さ14cm×厚み1.5~0.5cm
仕様 スティックガイド2個付き / アライメントスティック2本付き(長さ66cm×直径0.7cm)

SRIXON ゴルフコンパス GGF-25302

スリクソンのアライメントスティック。

足の向きやフェースの向き、目標方向の確認など、いろんな用途に役立ちます。

SRIXON ゴルフコンパス
参考価格 ¥2,500
サイズ 1150 ミリメートル
仕様 アライメントスティック2本、直角パーツ2個

NMC ファイヤーインパクト

足に敷いて使う練習器具です。

前下がり、前上がりなどいろんなシチュエーションを再現するのに使えます。

アプローチでは傾斜でどういう球を打つかイメージするのも大事ですので、1個または2個欲しい練習グッズです。

ファイヤーインパクト
参考価格 ¥2,000
サイズ ‎21.2 x 15.4 x 3.5

タバタ 三角先生 GV0366

両腕を絞ったままスイングできる練習器具です。

腕が体の正面からずれてしまうと、イレギュラーな動きが起こりやすいため、ある程度固定してスイングできると再現性が高くなります。

ショットにも使える練習器具で、アプローチ練習にももちろんおすすめです。

タバタ 三角先生
参考価格 ¥2,200
サイズ 最大サイズ:横230×縦200×奥行き145mm

ロジャーキング スイングドクターアイアン

もともとシャフトのしなりを覚えるとても柔らかいクラブですが、これを使ってアプローチ練習すると打点コントロールが上手くなります。

しならせないように打つのがポイントですが、とても難しいので気が向いたらやってみてくださいね。

スイングドクターアイアン
参考価格 ¥5,700
ロフト 34
長さ 37インチ
ライ角 62

ダイヤゴルフ アライメントスティック立て

アライメントスティックをたてて使えるようにするサポートアイテムです。

よくPGAの選手が地面にアライメントスティックを挿して練習していますが、それを再現することができます。

カット軌道を直したい、アンダーに入るのを直したいなど、意外と使える練習グッズです。

アライメントスティック立て
参考価格 ¥2,600
サイズ 横約115㎜×縦約250㎜×厚約36㎜/重量約100g

アプローチ練習で意識したい6つのポイント

アプローチを練習するための準備が整ったら、次は練習方法を考えましょう。

ここではアプローチを練習する際に意識しておきたいポイントやおすすめの練習方法をご紹介しています。

本球を使って練習

アプローチにおいて球筋のイメージや打った感触は非常に大事です。

そのため、練習する際もできるだけラウンドに近い形を再現することをおすすめします。

特にアプローチするボールには注意が必要であり、練習場によくあるレンジボールであまりアプローチ練習をしないようにしたいです。



なぜなら、本球とレンジボールとでは飛距離や出球の高さ、スピン量に差が出るためです。
(本球に比べて、レンジボールの方が飛ばなく、球も低く、スピンも少ない)

「ショットならわかるけど、アプローチの短い距離ならあまり影響ないんじゃ、、、」

と思うかもしれませんが、ピンに寄せるアプローチは非常に繊細なものです。

練習する環境によって制約がありますが、できるだけ本球でアプローチ練習するようにしましょう。

打ちっぱなしでは2階の打席へ

自宅スペースの関係上、打ちぱなっしでしか練習できないゴルファーもいます。

その場合はレンジボールでアプローチ練習をする必要が出てきますよね。

先ほども説明したとおり、レンジボールの方が本球より飛びません。

そして、この状態で1階でそのまま練習していると、ラウンドしたときにアプローチの縦距離が合わなくなってしまいます。

この時は2階の打席からアプローチ練習をするようにしましょう。

2階からレンジボールを打つことで本球に近い飛距離へ補正されます。

近い距離のアプローチを練習すべし

自宅でアプローチネットを使って練習するときはできるだけ近い距離のアプローチを練習しましょう。

とても短いアプローチなんて使う機会はほとんどありませんが、短い距離を緩まずしっかり打てるようになれば、それより長い距離がとても簡単になります。



この短いアプローチはやってみるとわかりますが、とても難しいです。

手元が緩むとダフリますし、ダフリを嫌がるとトップしたり、パンチが入ってしまいます。

短いアプローチ練習は打点コントロールやクラブコントロールの練習にもなります。

また、下りの速いアプローチでも役立ちますので、ぜひやってみてくださいね。

ボールの高さを意識

アプローチでは着地した後の転がりをイメージすることも大切ですが、まず出球の高さをイメージすることがとても大切です。

出球の高さは使うクラブのロフトも関係しており、普段の練習からスイングの大きさ・スピードでどれくらいの高さになるのかチェックしておきましょう。

コースによっては砲台グリーンにアプローチしなければならない場合もあります。

転がすアプローチや浮かせるアプローチなど、さまざまな球種を練習しましょう。

いろんなロフトで練習する

アプローチはシチュエーションによって出球を使い分ける必要があるため、いろんな番手で練習しておきたいです。

砲台グリーン用の58度や60度、ランニングアプローチ用のピッチングウェッジなど、普段から練習しておくだけでだいぶラウンドでの成功率が変わってきます。

アプローチはやればやるだけ上手くなりますし、引き出しの数も増えていきます。

気分転換にもなりますので、できるだけいろんなロフトで練習するようにしましょう。

芯を外して打つ練習

「ゴルフクラブは芯でとらえるもの」という先入観があるせいか、アプローチも芯に当てなきゃいけないと考えるゴルファーが多いです。

しかし、下りのアプローチなど場合によっては飛んでほしくないシチュエーションがよくあります。



芯に当てるとよく飛んでしまうため、あえて外してトー側でインパクトさせるのもおすすめです。

ひっかけの防止にもなりますし、ダフリにくいのも特徴です。

スピンも入りやすく、多少パンチが入ってもよく止まってくれます。



ただし、芯を外すには打点のコントロールが必要です。

狙って外すからアプローチのイメージができるのであって、意図せず芯が外れたところで全く意味はありません。

こちらも普段の練習から意識することにより、正確性が上がっていきますので、芯を外してアプローチする練習をしましょう。

アプローチ練習はショットにもつながる

ここまでおすすめのアプローチ練習器具や練習方法をご紹介してきました。

アプローチでは球筋のイメージが大事と何度も説明してきましたが、それは通常のショットにおいても同様です。

なかなかフルショットでは体の使い方やクラブの使い方に意識が奪われてしまい、球筋のイメージまで気を回すことができません。

しかし、プロゴルファーを始め、ゴルフが上手い人は例外なく「ショットをする前に自分が打つ球筋のイメージ」を持っています。



そして、その球筋のイメージがコースマネジメントにつながり、さらにそれがスコアアップにもつながっていくわけですね。

球筋がしっかりイメージできるようになるまで、かなり練習量をこなす必要がありますが、めげずにコツコツ頑張りましょう。

FOLGではこのようにアマチュアゴルファーに役立つ情報をお届けしています。

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