テイラーメイドからバーナーミニドライバーが発売されました。
このバーナーミニドライバーは人気があった300ミニドライバーの後継という立ち位置になります。
また、アメリカモデルと日本モデルに分かれています。
日本モデルは2023年6月に発売されていますが、数量限定となっていますので購入を検討している場合は早めに決断しましょう。
この記事ではそんなバーナーミニドライバーの評価や口コミをまとめています。
ミニドライバーはドライバーが曲がりまくってティーショットが怖いゴルファーにおすすめですよ。
Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84
バーナーミニドライバーの口コミ
まず、バーナーミニドライバーをユーザーの口コミやレビューをまとめています。
〇良い点
- 操作性や振り抜きが良い
- 昔ながらのデザインがいい
- ロースピンで曲がりも少ない
- そこそこ飛んで、安定感抜群
- スプーンのティーショットより簡単
〇悪い点
- つかまりが弱い
- フェアウェイから使うのはしんどい
- 普通のドライバーより飛ばない
- 慣れると、普通のドライバーが難しく感じる
全体的にドライバーの代わりというより、スプーンの代わりに入れているユーザーが多かったです。
狭いホールなどで使用するセカンドドライバーという立ち位置で安定感は抜群ですが、完全にスプーン代わりにならないのが難点と言えます。
フェアウェイから直ドラできないこともないですが、練習が必要なのは間違いありません。
☆口コミ参考サイト
バーナーミニドライバーの特徴
ここではバーナーミニドライバーの評価や特徴をまとめています。
アメリカモデルと日本モデルの違い
まず、アメリカモデルと日本モデルの違いは
- グリップ(スーパーストロークとラムキン)
- シャフトの長さ(日本モデルが若干短い)
- シャフトの柔らかさ(日本モデルが柔らかい)
となっています。
ちなみに日本モデルにはシャフトに「J-SPEC」という表記があります。
また、ヘッドの性能に差はないので日本モデルと同じような感覚でアメリカモデルも使えるようになっています。
ただし、アメリカモデルの方がしっかりめのスペックになっていますので、その点だけ注意しましょう。
飛距離性能
基本的にミニドライバーはドライバーより飛ばなく、スプーンより飛ぶよう設計されています。
シャフトが43.5と短尺ドライバーのような長さになっており、ヘッド体積が304ccと小振りなので振り抜きがかなり良くなっています。
とはいえ、慣性モーメントがスプーンより大きく、ミスヒットへの許容性も高いです。
スプーンでティーショットするより、ラクに打てて飛距離が出るのがバーナーミニドライバーの最大のメリット。
また、人によっては自分の持ってるドライバーと飛距離が変わらないという評価をしている人もいます。
反発係数を表すCT値はドライバーより控えめな数値となっていますが、曲がりにくく振りやすいので”安心して思い切って振っていける”のが飛距離が伸びてる要因だと考えられます。
小振りなヘッドなので直ドラもしやすいという感想もありましたが、ある程度の技術は必要です。
基本的にはティーアップして打つものだと考えておきましょう。
打感や打音
まず、バーナーミニドライバーはステルスシリーズで印象の強かったカーボンフェースではなく、従来のチタンフェースになっています。
(ちなみにクラウンはカーボン)
ステルスよりは弾き感が強く、打音も高いです。
打感や打音は好みの問題ですが、カーボンフェースが苦手な人は合うかもしれません。
デザイン・構えやすさ
バーナーミニドライバーは1990年代に人気があったバーナーチタンバブル2のデザインを再現しています。
クラシカルなデザインであり、懐かしさを感じる人もいるのではないでしょうか。
ヘッドやフェース面、ヘッドカバーも当時のテイラーメイドのロゴを採用。
全体的にヘッドは丸みを帯びており、フェースが左を向いている感じもなく、スクエアに構えやすいです。
ティーショットのチーピンが怖い人にも構えやすいヘッドになっています。
球の高さ・球筋
バーナーミニドライバーは「MWTシステム」というヘッドの重心位置を調整できる機能を搭載。
重量の異なる2つのウェイトを入れ替えることにより、ヘッドの重心を調整し、任意の弾道にコントロールすることができます。
- スタンダード・・・前方に1.5g、後方に13g
- ロースピン・・・ 前方に13g、後方に1.5g
スタンダードだと打ち方にもよりますが、スピンはかかりやすいです。
ちなみにロフトは11.5°と13.5°がラインナップされていますが、基本的に13.5°を使うのがおすすめです。
11.5°はよほどのハードヒッターでない限り、球が上がりにくく、ラクに打てないのでおすすめできません。
スリーブ付きでロフトも±2°は調整できますので、試打する場合も13.5°から試してみましょう。
バーナーミニドライバーのスペック
ここでは簡単にバーナーミニドライバーのスペックをまとめています。
*詳細はテイラーメイドの公式サイトで
バーナーミニドライバー | |
---|---|
定価 | 71,500円 税込 |
発売日 | 2023/6/23 |
最安値 | 57,200円 |
ヘッド体積 | 304cc |
長さ | 43.5インチ |
フレックス | SR/S |
ロフト角 | 11.5/13.5 |
ライ角 | 57 |
バランス | D4 |
まとめ
これまでバーナーミニドライバーの評価や特徴をご紹介してきました。
バーナーミニドライバーは
- ドライバーイップス
- でかいヘッドが苦手
- 長いクラブが苦手
- ティーショットのOBが怖くて振れない
といったゴルファーの強い味方です。
使い方は人それぞれですが、ミニドライバーを入れる代わりにスプーンを抜くか・ドライバーを抜くかという選択になりそうです。
数量限定なので気になる場合はお早めにチェックしましょう。