この記事ではドライバー・ウッド向けシャフトであるアッタスキングの評価・レビューをまとめています。
ご購入を検討される際の参考にしてください。
Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84
アッタスキングシャフトの特徴
アッタスキングはシャフトの中間部から手元部にかけて4軸カーボンを採用しています。
4軸カーボンは”元に戻ろうとする力”が非常に強いため、スイング時のしなり戻りによる加速が大きく向上しています。
キックポイントは先調子となり、アッタスシリーズでは初めてのモデル。
先調子でかつ、しなり戻りが強いシャフトですので、球のつかまりや振りやすさの点で優れているシャフトになります。
また、走り系のシャフトは自動的にヘッドが加速するのがメリットですが、一方でヘッドが暴れてしまうというデメリットもあります。
アッタスキングでは”トレカ®M40X”という高弾性・高強度素材を採用することにより、インパクト時にヘッドがブレにくい当たり負けないシャフトに仕上げています。
アッタスキングのスペック
フレックスはR~X、重量は40~70g台となっています。
ただし、4Sや4Xは50gを超えるので注意が必要です。
実物を手に取ると思ってたより重たい場合があるようですね。
モデル名 | フレックス | 長さ | 重量 | Tip径 | Butt 径 | トルク | キックポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | R | 1168mm/46インチ | 48g | 8.5mm | 15.25mm | 5.7deg. | 先調子 |
4 | SR | 1168mm/46インチ | 49g | 8.5mm | 15.30mm | 5.4deg. | 先調子 |
4 | S | 1168mm/46インチ | 50g | 8.5mm | 15.35mm | 5.4deg. | 先調子 |
4 | X | 1168mm/46インチ | 53g | 8.5mm | 15.40mm | 5.4deg. | 先調子 |
5 | R | 1168mm/46インチ | 56g | 8.5mm | 15.30mm | 4.3deg. | 先調子 |
5 | SR | 1168mm/46インチ | 57g | 8.5mm | 15.30mm | 4.3deg. | 先調子 |
5 | S | 1168mm/46インチ | 58g | 8.5mm | 15.35mm | 4.3deg. | 先調子 |
5 | SX | 1168mm/46インチ | 59g | 8.5mm | 15.40mm | 4.2deg. | 先調子 |
5 | X | 1168mm/46インチ | 61g | 8.5mm | 15.45mm | 4.2deg. | 先調子 |
6 | SR | 1168mm/46インチ | 65g | 8.5mm | 15.30mm | 3.6deg. | 先調子 |
6 | S | 1168mm/46インチ | 66g | 8.5mm | 15.35mm | 3.5deg. | 先調子 |
6 | SX | 1168mm/46インチ | 67g | 8.5mm | 15.35mm | 3.5deg. | 先調子 |
6 | X | 1168mm/46インチ | 69g | 8.5mm | 15.40mm | 3.5deg. | 先調子 |
7 | S | 1168mm/46インチ | 73g | 8.5mm | 15.30mm | 3.5deg. | 先調子 |
7 | X | 1168mm/46インチ | 76g | 8.5mm | 15.35mm | 3.5deg. | 先調子 |
その他、詳細は公式サイトをチェック
アッタスキングシャフトの評価まとめ
ここからはアッタスキングの評価やレビューをまとめています。
飛距離性能
アッタスキングの飛距離性能はかなり高い印象です。
特にドライバーの純正シャフトが合わない場合は一度試してみることをおすすめします。
ユーザーにも純正シャフトから切り替えた人が多数おり、ドライバーの飛距離が10ヤード近く伸びた人もいます。
ですので、試してみる価値はかなりありそうです。
ただし、自分が頑張って最大飛距離を狙うには不向きなシャフトになっています。
あくまでシャフトに任せて飛ばすスイングに向います。
そのため、省エネでそこそこ飛距離を狙える楽なシャフトと言えますが、マン振りすると球が右や左に散ったりするのでやめた方がいいでしょう。
方向性
方向性に関しては走り系のシャフトなのでスライスがかなり減ります。
そのため、スライスが無くなったり、ドローボールが打ちやすくなっています。
ただし、もともとドローヒッターの場合はフック回転が強くなってチーピンなどのミスが増えますので注意しましょう。
また、しなり戻りが強いシャフトですが、ヘッドの挙動が安定しており、方向性が良くなったという意見も結構ありました。
軽く振っても結構飛んでくれますので、方向性重視のスイングをしても大丈夫なようですね。
アッタスキングと相性のいいヘッド
アッタスキングは捕まる系のシャフトなんですが、意外と捕まる系のヘッドに合わせている人も多かったです。
ヘッドスピードが速い人は”捕まらないヘッドと合わせた方がいい”のですが、ヘッドスピードがそこまで速くない人は捕まるヘッドでも合う可能性が高いです。
実際に組みあせていたヘッドには
- ノーマルステルス
- SIM2 MAX
- SIM MAX
- EPIC SPEED
- EPIC MAX
- ローグST MAX
- G430 プラス
- G425 MAX
などがありました。
シャフトスペックの決め方
アッタスキングはスペック的にモデルの数字と重量が少しズレています。
そのため、重量は1つ軽めにすることをおすすめします。
また、フレックスも1つ硬めにした方が感覚的に合いやすいです。
レビューで紹介されていた具体的な数値としては
- ヘッドスピード40m/s・・・4X
- ヘッドスピード45m/s・・・5SX
となりますので、参考にしてください。
〇参考ページ
まとめ
これまでアッタスキングの評価やレビューまとめを紹介してきました。
アッタスキングは全体的に評判がよく、先調子が苦手な人にも試してほしいシャフトになっています。
〇アッタスキング
attas king | |
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最低価格 | 22,950円 |
発売日 | 2021/11/18 |
定価 | 44,000円 税込 |
フレックス | R~X |
重量 | 48~76g |
トルク | 3.5~5.7deg |
キックポイント | 先調子 |