【タイトリスト】T100・T150・T200・T350・T400アイアン 2023年モデル 評価・口コミまとめ

この記事ではタイトリストのアイアンであるT100・T150・T200・T350・T400の評価や特徴、口コミなどをまとめています。

各ゴルファーに合わせて豊富なラインナップが展開されている今作ですが、それぞれ特徴がありますので購入する際の参考にしてください。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84

Tシリーズアイアンとは?

今作のTシリーズアイアンはツアープレイヤーからのフィードバックをもとに設計が行われています。

飛距離性能や弾道の高さ、スピン性能・操作性など、モデルによってもちろん違いがありますが、すべてに共通しているのが打感(フィーリング)と安定性です。

特にソール部分にはウェッジのボーケイチームと連携をとり、「バリアブルバウンスソール」が採用されています。

バックフェース側のトレーリングエッジを最適な形に削ることにより、ラフやターフでの抜けがかなり良くなります。

そのため、ライの影響を受けにくく、安定した出球やショットでグリーンを狙うことができます。

また、TシリーズにはD18高密度タングステンがトー側とヒール側に配置されています。

そして、航空業界で使用されている最新のロウ付けプロセスによって、ヘッドパーツの溶接点を除去。

より精密な重心設計、広いスイートエリアによって多少打点がズレてもしっかり球を拾ってくれます。

Tシリーズアイアンそれぞれの違い

今作のTシリーズアイアンではゴルファーのニーズに合わせて5種類展開されています。

ロフト順に

T400 > T350 > T200 > T150 > T100

の並びに立っていますので、モデルを選ぶ際に注意しましょう。
(ロフトが立っていると、同じ番手でもより飛びます)

ちなみにスピンの入りやすさ、操作性は

T100 > T150 > T200 > T350 > T400

の並びで、真逆になります。



T100の特徴

ツアーや競技ゴルファー向けに設計されたのがT100アイアンです。

シリーズの中では一番シャープなアイアンになります。

バックバーがフェース内部に設置されており、インパクトエリアをサポート。

鍛造デュアルキャビティ構造により、より気持ちいい打感に仕上がっています。

T150アイアンの特徴

基本的なデザインや弾道イメージは似ていますが、T100アイアンを少し簡単にかつ飛ぶように設計されたのがT100アイアンです。

ちなみに前作に150というモデルはありませんでしたが、T100Sの後継モデルとなっています。

T100アイアンに比べロフトが2°立っており、0.5~1番手くらいは飛距離が伸びている計算になります。

ヘッドはT100に比べると少し大きく、キャビティ部分の構造も少し変化があります。

T200アイアンの特徴

ツアープレイヤー向けのT100やT150に比べてかなり易しく打てるのが中空タイプのT200アイアンです。

前作に比べてバックフェース側のデザインや構造が変更されています。

T150アイアンに比べるとロフトが1.5°立っています。

シャープな見た目ながら、易しく遠くへ飛ばせるアイアンに設計されています。

ソールは少し厚めになりますが、全体的なヘッドの大きさはT150と変わりありません。

カッコよさと易しさ両方を求めるゴルファーにおすすめのアイアンです。

T350アイアンの特徴

T350アイアンはT200アイアン同様に中空構造です。

前作ではT300という名前でしたが、今作からはT350という名前になっています。

ヘッドも大きく、アスリートモデルが難しいと感じるゴルファー向けのアイアンです。

ロフトもT200アイアンより1.5°立っており、ラクに飛距離を稼ぐことができます。

「マックスインパクトテクノロジー」により、オフセンターヒットにも強く、どの部分でインパクトしても飛距離が落ちないことも特徴です。

また、他のシリーズと違い、グースが少し入っており、球をより捕まえやすくなっています。

T400アイアンの特徴

シリーズの中では一番ストロングロフトなのがT400アイアンです。

発売時期が少し早かったこともあり、注目度は低めですが、タイトリストの飛び系アイアンを使いたい場合におすすめです。

T350アイアンよりロフトが3.0°立っており、1番手とおく飛ぶ仕様になっています。

もちろん、こちらもオフセンターヒットに強く、グースも効いて捕まえやすいアイアンです。

ヘッドが大きく安心感のあるデザイン。

初心者にもおすすめのアイアンです。

Tシリーズアイアンの口コミまとめ

ここではTシリーズを使用しているユーザーの口コミをまとめています。

T100アイアンの口コミ

  • 抜け感、打感、縦距離などすべてが唯一無二
  • デザインがかっこいい
  • 安定感がすごい
  • 球がしっかり上がる
  • 前作より易しくなったかな
  • 思ってたより難しく、飛ばない
  • 打感が硬い

*参考口コミサイト

GDOショップの口コミ

T150アイアンの口コミ

  • 狙って場所に飛んでくれる
  • デザインがかっこいい
  • 打感は少し硬い
  • 打点のバラツキに強い
  • トップ気味でもしっかり球が上がる
  • 抜けの良さにびっくり
  • ロングアイアンが打ちやすい
  • 人によってはT100より難しい場合がある

*参考口コミサイト

GDOショップの口コミ

T200アイアンの口コミ

  • 見た目がそこそこシャープで飛距離が出る
  • 簡単に高いボールが出る
  • デザインが前作よりかなり良くなった
  • 初心者には向いていない
  • 弾き感が前作より強い
  • スピンもそこそこ入る
  • 中空の打感ではない

*口コミ参考サイト

GDOショップの口コミ

T350アイアンの口コミ

  • 打ちやすく、打感も良い
  • ストロングロフトなので飛距離に慣れが必要
  • 球がしっかり上がる
  • デザインがシンプルで良い
  • 想像してたよりシャープなデザイン
  • 捕まりがよい
  • 前作に比べて、明らかに球筋が違う

*参考口コミサイト

GDOショップの口コミ

T400アイアンの口コミ

  • 値段が高め
  • 前作より打感が良くなった
  • 球を上げやすく、打ちやすい
  • ミスショットに強い

*参考口コミサイト

GDOショップの口コミ

スペック

各アイアンのスペックをまとめました。

T100アイアン

T100アイアン
参考価格 132,000円
発売日 2023/8/25
定価 セット165,000円  単品27,500円
番手構成 3~9番、PW、50°
基本セット 5~9番、PW
7番ロフト 34.0°
7番ライ角 63.0°
7番長さ 37インチ
NSPROフレックス S
NSPRO重量 118.5g
NSPROトルク 1.6
DGフレックス S200
DG重量 129g
DGトルク
キックポイント 元調子
バランス

T150アイアン

T150アイアン
参考価格 132,000円
発売日 2023/8/25
定価 セット165,000円  単品27,500円
番手構成 4~9番、PW、48°
基本セット 5~9番、PW
7番ロフト 32.0°
7番ライ角 63.0°
7番長さ 37インチ
120フレックス S
120重量 114g
120トルク 1.7
105フレックス S
105重量 106.5g
105トルク 1.7
キックポイント 中元調子/元調子
バランス

T200アイアン

T200アイアン
参考価格 132,000円
発売日 2023/8/25
定価 セット165,000円  単品27,500円
番手構成 5~9番、PW、48°
基本セット 5~9番、PW
7番ロフト 30.5°
7番ライ角 63.0°
7番長さ 37インチ
スチールフレックス S
スチール重量 111.3g/94.5~106.5g
スチールトルク 1.9/2.1
カーボンフレックス S
カーボン重量 70~88g
カーボントルク 2.9
キックポイント 先中/中元/中
バランス

T350アイアン

T350アイアン
参考価格 132,000円
発売日 2023/8/25
定価 セット165,000円  単品27,500円
番手構成 4~9番、PW、48°、53°
基本セット 6~9番、PW、48°
7番ロフト 29.0°
7番ライ角 63.0°
7番長さ 37インチ
スチールフレックス S
スチール重量 111.3g/94.5~106.5g
スチールトルク 1.9/2.1
カーボンフレックス S
カーボン重量 60~68g
カーボントルク 2.9
キックポイント 先中/中元/先中
バランス

T400アイアン

T400アイアン
参考価格 110,000円
発売日 2022/11/4
定価 セット143,000円  単品28,600円
番手構成 5~9番、PW、43°、49°、55°
基本セット 7~9番、PW、43°
7番ロフト 26.0°
7番ライ角 63.0°
7番長さ 37インチ
スチールフレックス S
スチール重量 94.5~106.5g
スチールトルク 2.1
カーボンフレックス
カーボン重量 54.5g
カーボントルク 3.3
キックポイント 中元/中
バランス