スパイクレスゴルフシューズおすすめ17選~ゴルフ初心者はとりあえずこれを買え!~

「ゴルフシューズどれにしようか迷ってる」
「スパイクレスシューズの選び方がわからない」

こんにちは、FOLG編集部のミキです。

ゴルフシューズはラウンドするときの必需品です。

「たかがシューズ」と思うかもしれませんが、”スイングの安定感”や”足元の快適性アップ”、”疲労の軽減”などその効果は絶大です。

そんなゴルフシューズの中でも、最近使用されることがかなり増えたのがスパイクレスタイプのゴルフシューズです。

スパイクレスはソール(靴底)に鋲(ポイント)がないタイプのゴルフシューズになります。



鋲付きのソフトスパイクに比べると値段も控えめであることから、初心者にも人気があるゴルフシューズです。

とりあえずこれからゴルフをはじめるなら、スパイクレスシューズを購入するのがおすすめですね。

この記事ではそんなスパイクレスゴルフシューズのメリットやシューズの選び方、またおすすめのスパイクレスシューズをご紹介しています。

最後までお読みいただくことで、きっと自分にあうゴルフシューズが見つかるはずですよ。

〇ソフトスパイクゴルフシューズとの違いがわからない場合はこちらの記事をチェック

ゴルフシューズの選び方~スパイクレスとソフトスパイクの違い~

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84

スパイクレスシューズのメリット

スパイクレスシューズのメリットは、その歩きやすさと快適性です。

スニーカーを履いているような感覚でラウンドすることができ、その履き心地の良さが最大の特徴となります。

また、スパイクレスシューズはソフトスパイクタイプと比べても値段が安価なモデルが多いです。

そのため、通常のラウンド用、雨ラウンド用、旅行用など自分の好みに合わせて使い分けしやすくなっています。

最近はスパイクレスの需要も上がっており、各メーカーからたくさんのシューズが販売されるようになりました。

コーディネートの幅も豊富なので、見た目にこだわりたいゴルファーにもおすすめです。

スパイクレスゴルフシューズの選び方 4つのポイント

スパイクレスゴルフシューズを選ぶ際には以下の4つのポイントに注目しましょう。

  1. ソールの形状でグリップ力が決まる
  2. アッパーの素材や特徴をチェック
  3. 防水テストされているかどうか
  4. 紐タイプかダイヤル式か

ソールの形状でグリップ力が決まる

スパイクレスシューズの性能を判断する場合はソール部分をしっかりチェックしましょう。

ラグ(突起部分)の形状や配置、素材の硬さなどメーカーによってはかなりこだわって設計されています。

ゴルフは力や体重がかかる方向が一定ではないため、「規則的にラグを配置するのがいいわけではありません」。

むしろ逆に力や体重のかかり具合を計算して不規則に配置されている方がグリップ力が高いです。



また、ラグの高さもより高いものほどグリップ力が強くなる傾向があります。

そのため、グリップ力を上げて安定したスイングを目指したい場合はラグが高いソールのモノを選ぶようにしましょう。

一方、ラグが低いタイプはグリップ力が多少落ちますが、歩きやすいというメリットもあります。

どちらの性能を求めるかはご自身のスコアやスイングによって変わりますので、購入前にしっかり判断するようにしましょう。

アッパーの素材や特徴をチェック

アッパーとはシューズの表面(甲の部分)部分のことをさしています。

素材や形状によって履き心地やフィット感に大きく影響する場所です。

また、スイング中の安定感などにも関係してきます。



アッパーをチェックする際は、まず生地や素材に注目しましょう。

  • 生地が伸びやすいもの
  • 通気性がいいもの
  • 柔らかいもの

など、様々な特徴があります。

柔らかい生地が好みの場合は天然皮革を使ったシューズがおすすめです。

値段は高めですが、エコーは本革を使ったゴルフシューズで有名です。

足元のムレが気になる場合は、通気性の良いメッシュ素材のアッパーという選択肢もあります。

メッシュ生地の上にカッパなどに使われるPUフィルムを重ねているアッパーもあり、防水性と通気性を兼ね備えています。

また、防水性と通気性でいえば、ゴアテックスという素材も高性能です。

価格は高めになりますが、雨にも強く、夏場など足元がムレたくないゴルファーにおすすめです。

防水テストの有無

ゴルフシューズを選ぶ際は防水テストが実施されているかどうかをチェックしましょう。

雨の日でラウンドする機会も多いですし、雨が降ってなくても足元が濡れていることがよくあるためです。

「防水スプレーがあれば大丈夫じゃない」と思うかもしれませんが、水は靴底の方から侵入してきます。

上から降ってくる雨は防水スプレーで撥水できますが、底からの水は侵入を防ぐことができません。

そのため、ゴルフシューズの防水性能をチェックすることはとても大切なのです。



大体のメーカーは防水テストをしていますが、一部メーカーでは実施していないこともあるので注意が必要です。

テストを実施していないから防水性能がないわけではありませんが、ちゃんとテストされている方が安心感があります。

基本的に防水テストは「深さ4cmの水に浸し、2時間経過してもシューズ内部に水の浸入がないもの」と定められています。

シューズを選ぶ際には防水性能もしっかりチェックするようにしましょう。

紐タイプかダイヤル式かを選ぼう

ゴルフシューズの締め付け方法は2種類あります。

「シューレース(靴ひも)タイプ」と「ダイヤル式(BOA)」です。

シューレースタイプ

普段使っているシューズと同じように靴紐で締め付けるゴルフシューズをシューレースタイプと呼んでいます。

シューレースタイプはダイヤル式と違って締め付ける場所を微調整しやすいというメリットがあります。

また、足の甲の圧迫感が気になる場合はシューレースタイプで緩めながら調整するのがおすすめです。

ダイヤル式

ダイヤル式はそのダイヤルを回すだけで締め具合を調整できるゴルフシューズです。

商品名である「BOA」と呼ばれることも多いです。

靴紐のように自分で結ぶ必要がなく、脱いだり履いたりするのがとても楽です。

また、足全体を均等に締め付けることに向いており、足のフィット感や安定感が増すというメリットもあります。

ダイヤルの位置は足の甲にあったり、かかと部分についていたり、サイドについていたりと様々です。

試履きなどしながら、どれがいいのかチェックするようにしましょう。

スパイクレスゴルフシューズおすすめ17選

ここからはFOLG編集部が独自に調査したおすすめのスパイクレスシューズをご紹介いたします。

機能性に優れたモデルから、コストパフォーマンスの良いシューズまでピックアップしています。

ちなみに男女兼用で使えるモデルもあります。

エコー LT1

本革を使ったシューズで有名なエコーの最新スパイクレスシューズです。

柔らかな履き心地とすっきり履けるフィット感が特徴。

LT1は快適性や生地の反発性を維持しながら軽量化されたモデルです。

軽いシューズは歩行の疲労感も軽減しますし、初心者ゴルファーにもおすすめです。

エコーのシューズは値段は高い部類に入りますが、防水スプレーやクリーニングなどお手入れをしっかりすれば、かなり長持ちします。

リピーターの多いシューズメーカーですので、ぜひ一度その本革の柔らかさを体験しましょう。

LT1
参考価格 38,500円/33,000円
サイズ メンズ:24.5~29.0cm レディース:23.0~26.0cm
カラー ホワイト/ブラック/CONCRETE/MATCHA
重さ 約320g(23.5cm)
素材 ECCOパフォーマンスレザー
締め付け ダイヤル/シューレース
防水 あり

エコー バイオム C4

バイオムC4は雨ラウンドでの快適性を追求して作られたモデルです。

ゴアテックス素材を使っており、外の雨はしっかり撥水しながら、中が蒸れないのが特徴です。

ミッドソール部分も通気性が良くなる構造を採用しており、雨ゴルフや夏場の蒸れが気になるゴルファーにおすすめです。

バイオム C4
参考価格 41,800円/36,300円
サイズ メンズ:24.5~29.0cm レディース:23.0~26.0cm
カラー ホワイト/ブラック/CONCRETE/MAGNET/SHALE/GRAVEL
重さ 約420g(25.5cm)
素材 ドリトンレザー
締め付け ダイヤル/シューレース
防水 GORE-TEX

アディダス コードカオス25

スパイクレスシューズで一番人気あるシリーズがコードカオスです。

その最新モデルがコードカオス25として発売されました。

アディダスがかなり気合を入れて商品開発をしたモデルであり、グリップ力が40%アップするなど、驚異的なパフォーマンスを実現しています。

足が幅広な方でも横に伸びてくれるニット素材を使用しており、どんなゴルファーにもおすすめのゴルフシューズです。

【アディダス】コードカオス25~グリップ力が40%アップした驚異のスパイクレス~

コードカオス25
参考価格 22,000円/18,700円
サイズ メンズ:24.5~32.5cm レディース:22.0~26.0cm
カラー フットウェアホワイト/コアブラック/アルミナ/カレッジグリーン/ルシッドレモンなど
重さ 約425g(25.5cm)
アッパー 合成皮革/合成繊維
ミッドソール EVA(LIGHTSTRIKE)/合成樹脂(BOUNCE)
アウトソール 合成底
締め付け ダイヤル/シューレース

アディダス コードカオス22

コードカオス22はコードカオス25の前モデルになります。

型落ちになっているので、値段が安く購入できるのがメリットです。

スパイクレスながら強力なグリップ力に加え、アッパーのワープニット素材が足を柔らかく包み込みます。

ワープニットは従来のニット素材より伸縮性を抑えることにより、スイング時の安定性をアップ。

さらにニットの上にはPUフィルムをコーティングしており、高い防水性を確保しています。

アディダスゴルフ ゴルフシューズ コードカオス22 メンズ
参考価格 19,800円
サイズ 24.5~32.5
タイプ ダイアル式
カラー ホワイト、イエロー、ブラック、グレー
素材 ワープニットアッパー
防水 あり

プーマ シャドウキャットニトロ

プーマがかなりプロモーションに気合を入れたゴルフシューズです。

ランニングシューズに使われるニトロ素材を全面に使っているのが特徴。

ニトロ素材は耐久性の高さや反発力の高さが強みです。

そして、地面からの反発力を最大限に引き出してくれるため、ヘッドスピードがアップすると話題のシューズです。

【プーマ】シャドウキャットニトロ~飛距離が伸びる画期的なスパイクレス~

シャドウキャットニトロ
参考価格 19,800円/18,700円
サイズ メンズ:25.0~30.0cm レディース:23.0~25.0cm
カラー オレンジ/グレー/ホワイト/ブラック
重さ 約424g
アッパー 84% 合成繊維, 16% テキスタイル
ミッドソール 100% 合成繊維
アウトソール 76% ラバー, 24% 合成繊維
締め付け ダイヤル/シューレース

ティゴラ モイスルー360

アッパーの雨はしっかり弾き、シューズ内の汗はしっかり発散するティゴラの最新シューズ。

機能的にゴアテックスに勝るとも劣らない素材を新開発しながら、ゴアテックス製よりかなり安い値段で販売されているので非常におすすめです。

雨の日や蒸し暑い夏場でも使いやすいシューズですし、初心者ゴルファーにも使いやすくなっています。

モイスルー360
参考価格 12,980円
サイズ メンズ:24.5~29.0cm
カラー ホワイト/ブラック
重さ 約430g(26.0cm)
素材 合成繊維
締め付け ダイヤル
防水 あり(モイスルー)

ニューバランス Fresh Foam UGS2500

シューズでも人気のあるニューバランスのゴルフシューズ。

ゴルフに必要な機能性を十分に備えており、デザイン性の高さから人気のある商品となっています。

ただし、ニューバランスのシューズは防水テストを実施していないシューズが多く、雨の日に使いにくいのがデメリットです。

決して防水しないわけではありませんが、購入を検討する際はその点に注意しましょう。

Fresh Foam UGS2500
参考価格 18,480円
サイズ メンズ:24.5~29.0cm
カラー ホワイト/ホワイト・ブラック
重さ 約390g(27.5cm)
素材 合成繊維
締め付け ダイヤル
防水 なし

ニューバランス ゴルフシューズ FuelCell 1001

シューズメーカーであるニューバランスのスパイクレスシューズ。

高い通気性と防水性を備えたメッシュアッパーに加え、足の感覚をしっかり地面に伝えるマルチフレックスソールを採用。

ソフトでストレスフリーな足入れとサイドサポート性を両立した極上の履き心地です。

ニューバランス ゴルフシューズ FuelCell 1001
参考価格 19,800円
サイズ 23.0~29.0
タイプ ダイアル式
カラー ホワイト、イエロー、ブラック、グレー
素材 合成繊維
防水 あり

フットジョイ プロ SLX

フットジョイの高機能スパイクレスシューズ。

ソール部分に「3D X-Wing」というパーツを装着しており、歩行時のサポートやスイング中の地面反力をアップしてくれます。

横幅も比較的ワイドなので、幅広な方にもおすすめなシューズです。

発売から少し期間が経っており、値段が下がっています。

プロ SLX
参考価格 18,480円
サイズ メンズ:24.5~30.0cm
カラー ホワイト・ネイビー/ホワイト・ブラック/ブラック
重さ 約410g(26.0cm)
素材 人工皮革
締め付け ダイヤル
防水 あり

フットジョイ フューエル BOA メンズ

フットジョイのバランス型スパイクレスシューズ。

軽さやフィット感、グリップ性などすべてがバランスよく設計されたゴルフシューズです。

発売から少し期間が経っており、かなり割安で購入できるのもメリットです。

フットジョイ フューエル BOA メンズ
参考価格 12,000円
サイズ 24.5~28.0
タイプ ダイアル式
カラー ホワイト/ブラック、ホワイト、ブラック、ネイビー、ホワイト/ネイビー
素材 防水人工皮革
防水 あり

アドミラルゴルフ ゴルフシューズ ADMS2A

英国ブランドのアドミラルゴルフ。

アッパー素材の上質さと柔らかさが特徴。

長時間履いても疲れにくい設計になっています。

アドミラルゴルフ ゴルフシューズ ADMS2A
参考価格 12,650円
サイズ 23.0~28.0
タイプ 靴ひも式
カラー ホワイト、ブラック、ネイビー
素材 人工皮革+ポリエステル
防水 なし

ブリヂストンゴルフ バイター ライト SHG350

ブリヂストンゴルフの最軽量スパイクレスシューズ。

値段もお求めやすく、初心者ゴルファーにもおすすめです。

とりあえず軽いのは正義です。

バイター ライト SHG350
参考価格 11,220円
サイズ メンズ:24.5~29.0cm
カラー ホワイト・ネイビー/ホワイト・シルバー/ブラック
重さ 約260g(26.5cm)
素材 人工皮革
締め付け ダイヤル
防水 あり

プーマ プロアダプト アルファキャット メンズ

6色展開で自分好みのコーディネートが可能。

デザイン性だけでなくグリップ力、防水性、フィット感にも定評のあるゴルフシューズでリピーターの多い商品です。

安定したゴルフを求めるあなたに最適の商品ですね。

プーマ プロアダプト アルファキャット メンズ
参考価格 11,000円
サイズ 25.0~30.0
タイプ 靴ひも式
カラー 6色
素材 アッパー:EXO SHELL
防水 あり

ラウドマウス LM-GS0002 スパイクレス ゴルフシューズ

ユニークなデザインが特徴のラウドマウス。

このLM-GS0002シリーズにはカラーやデザインバリエーションがたくさんあります。

一見ゴルフシューズには見えないラウドマウスのスパイクレス。

気分転換にも非常におすすめ。

ラウドマウス LM-GS0002 スパイクレス ゴルフシューズ
参考価格 8,580円
サイズ 23.0~27.5
タイプ 靴ひも式
カラー 多数
素材 キャンバス、甲:ポリエステル 底:ラバー
防水 なし

アシックス ゲルプレショット クラシック3

防水タイプのゴルフシューズながら、価格が安いのが特徴。

カラーバリエーションも豊富なので、機能性に特にこだわりがないのなら非常におすすめ。

アシックス ゲルプレショット クラシック3
参考価格 7,980円
サイズ 22.5~29.0
タイプ 靴ひも式
カラー 7色
素材 (アッパー)人工皮革、(アウターソール)ゴム底
防水 あり

本間ゴルフ スパイクレスシューズ SR-1701

ホンマのスパイクレスシューズ。

価格も安めであり、靴幅が4Eなので余裕があります。

在庫が少なめなのがネックです。

本間ゴルフ スパイクレスシューズ SR-1701
参考価格 7,990円
サイズ 24.5~27.0
タイプ 靴ひも式
カラー ブラック、ホワイト
素材 甲:人工皮革、 底:軽量ラバー
防水 あり

アーノルドパーマー スパイクレス APS-140H

高コスパのスパイクレスシューズ。

見た目もシンプルで非常に履きやすいです。

アーノルドパーマー スパイクレス APS-140H
参考価格 5,980円
サイズ 24.5~28.0
タイプ 靴ひも式
カラー ブラック、ネイビー
素材 アッパー/PU、ソール/EVA、ラバー
防水 なし

飛衛門 スパイクレス ゴルフシューズ Tobiemon T-S

激安ゴルフメーカートビエモンのスパイクレスシューズ。

今回ご紹介しているスパイクレスシューズの中では最安値ですが、サイズバリエーションが少ないので注意が必要です。

飛衛門 スパイクレス ゴルフシューズ Tobiemon T-S
参考価格 4,980円
サイズ 23.0~26.5
タイプ ダイヤル式
カラー ブラック、シルバー、ブルー
素材 アッパー:マイクロファイバー、ソール:MD+ゴム+TPU
防水 生活防水

練習場では使用しないで

これまでスパイクレスゴルフシューズのメリットや選び方、おすすめ商品をご紹介してきました。

使い勝手がよく、運動靴感覚で使えるのがスパイクレスゴルフシューズの魅力です。

しかし、基本的にゴルフ場以外での使用は控えるように説明されているシューズがほとんどです。

硬い地面だとラグの摩耗が早まってしまいますし、道路やアスファルトなどでは非常に滑りやすいです。

家からゴルフ場までスパイクレスで移動する方もいらっしゃいますが、そういった使い方はやめましょう。


ちなみにFOLGではソフトスパイクシューズに関する記事もまとめています。

よければこちらの記事もチェックしてみてくださいね。