【パワースインガー】ドラコンプロが愛用するヘッドスピードアップ練習器具

「今よりドライバーの飛距離をアップさせたい」
「ヘッドスピードをアップするにはどんな練習をすればいいのだろう」

こんにちは、FOLG編集部のミキです。

ゴルフと飛ばしは切っても切れない関係にあります。

アイアンショットなどもあるので、なんでも飛ばせばいいというわけではありませんが、飛ぶ方が平均スコアが良いという統計データをご覧ください。

ゴルフではできるだけ飛距離アップを目指した方がスコア的に有利になりますし、なによりビッグドライブの後は非常に気持ちよいです。

なかなか飛距離アップを実現するのは難しいと考えられるかもしれませんが、あきらめてしまうのは非常にもったいないことなのです。



とはいえ、飛距離アップ=曲がるというイメージを持つ人も世の中には結構いらっしゃいます。

実際に「よく飛ぶけどよく曲がる人」が私の知り合いの中にもいます。

そういった人に共通するのが、飛距離を追求するあまり、自分のスイングが崩れてしまうことです。

せっかく飛距離アップしても自分のスイングが崩れて、曲がり散らかしてしまっては意味がありません。

あくまで自分のスイングをベースに、フィジカルを少しづつ強化したり、体の使い方やクラブの使い方を効率化することで飛距離アップを狙いたいです。



そんな時にパワースインガーを使えば、自分のスイングを崩すことなく飛距離アップやヘッドスピードアップが狙えます。

いきなりヘッドスピードが上がったり、飛距離が伸びたりする練習器具ではありませんが、コツコツ継続して使っていくことで、確実に飛距離アップできるゴルフアイテムです。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84

パワースインガーの特徴

パワースインガーは素振り棒に分類されるゴルフ練習アイテムです。

特徴的なのは、重さの違う3本がセットになっていること。

  • 標準(ブルー)・・・アジャスト 292g
  • 軽量(グリーン)・・・スピード 245g
  • 重量(レッド)・・・フィジカル 332g



これら3本の素振り棒はそれぞれ目的別に使い分けていきます。

ヘッドスピードアップに大切なのは、体や腕の動きとクラブの動きです。

どちらも効率的に使わなければ、飛距離アップにはつながりません。

体のキレや瞬発力

まず、体のキレをアップさせるためには瞬発力をアップさせる必要があります。

瞬発力とはその名のとおり、瞬間的な出力なのですが、瞬発力をアップさせるためには「軽い負荷で速く振るトレーニング」をするのが効果的です。

パワースインガーの軽量(グリーン)は245gと普通のドライバーに比べてかなり軽量になっています。

重さが軽いのでスピードを出しやすく、スピード感を意識しながら素振りすることで、自然と瞬発力が増していきます。

スイングアークを大きく

ドライバーで飛ばすためには大きな力でボールをぶっ叩く必要があります。

クラブの重さは決まっていますから、ボールを叩くエネルギーを上げるにはスイングアークを大きくする必要があります。

テコの原理などでもそうですが、「棒の長さがより長い方がより大きなエネルギー」を生み出せます。

スイングスピードを落とさずにできるだけ大きい円でスイングした方が、効率よくボールを飛ばすためのエネルギーが生まれるのです。



パワースインガーでは重量(レッド)を使うことで、大きいスイングアークを意識して練習することができます。

レッドは重量が332gあり、通常のドライバーより重めに設計されています。

重い分、遠心力が働きやすく、スイング軌道が大きくなりやすいです。

また、自分がクラブに振り回されないように、内転筋などもしっかり鍛えられるようになります。

このレッドを使いながら、大きいスイングアークを意識して素振りするのが非常に効果的です。

なかなかボールを打ちながらスイングアークを意識するのは難しいですが、この素振り棒だったら簡単にできるはず。

コツコツ地道に練習しながら、パワフルなスイングを目指しましょう。

テイクバックのフェース面を意識する

通常の素振り棒は先端に丸いおもりがついているシンプルな構造です。

そのため、ゴルフクラブと違って「フェース面」という方向性がわかりにくいです。

スピード感を追い求めるあまり、テイクバック時にフェース開閉が多くなるのはあまりよくありません。

できるだけスイング軌道に対してスクエアに持っていきたいため、たとえ素振り棒であっても常々フェース面の向きをしっかり意識する必要があるのです。



パワースインガーではグリップ部分が2色に色分けされています。

色分けの境目をフェースの向きと考えれば、安定したテイクバックの練習ができます。

グリップの境目がねじれないように意識しながらバックスイングを行いましょう。

パワースインガーはシンプルな素振り棒ながら、バックスイングのチェックを行えるコスパのよい練習器具なのです。

パワースインガーを使って分かったメリット・デメリット

ここでは私が実際にパワースインガーを使って感じたメリット・デメリットをご紹介しています。

メリット

  • 3本セットでお得に買える
  • 素振り棒なのにバックスイングのチェックができる
  • 実際にヘッドスピードが上がる
  • ラウンド前のウォーミングアップに使える
  • ラウンドの体力がアップする



まず、パワースインガーのメリットですが、使用前後でヘッドスピードがしっかりアップすることです。

実際あまり期待していなかったのですが、グリーンとレッドを交互に数回素振りしただけで、ヘッドスピードが1m/sほど上がりました。

深いテイクバックが取れるようになったり、効率的にクラブを振れるようになったりと、ヘッドスピードが上がった要因はおそらく複数あります。

それでも数値的にしっかりアップしているもんですから、本当にすごいものです。

パワースインガー自体は新しい練習器具ではなく、これまで類似品もたくさん発売されています。

もともとヘッドスピードアップの効果は保証されているようなものでしたが、パワースインガーはその類似品と比べても明らかに費用が安いのが嬉しいですね。

デメリット

  • 素振り音は多少うるさい
  • スペースは確保する必要がある
  • ブルーはいらないかもしれない



パワースインガーは素振り棒ですので、事故防止のため、ある程度広いスペースで使用する必要があります。

私はアパートに住んでいるため、なかなか素振り場所の確保に苦労しました。

夜中の駐車場などでスイングしていたのですが、風を切る音などがそこそこ大きく、それがデメリットだなと感じましたね。

あと、ヘッドスピードアップだけを考えるなら、調整用のブルーはあまり使わなくていいかもしれません。

ラウンド前のウォーミングアップ用には有益なのですが、わざわざ普段のトレーニングに使う必要はないかと感じましたね。

パワースインガーの詳細

パワースインガー
定価 22000円
価格 19800円~
サイズ 全長:11150mm
グリップ直径(幅):270mm
グリップ長さ:2630mm
本体重量(g) 軽量クラブ(緑):245g
中量クラブ(青):292g
重量クラブ(赤):332g
素材 ヘッド素材:ステンレス
シャフト:グラスファイバー
グリップ:カーボン素材

パワースインガーは公式ページまたはアマゾンで購入可能です。

公式ページからの注文であれば、30日間の返金保証がついてきます。

詳細は下記のリンクからチェックできます。