この記事ではテイラーメイドより発売されているTP5/TP5Xボール(2024年モデル)の評価や口コミをまとめています。
Miki/FOLG運営者
ウェブサイトを運営しながら、ゴルフショップで修行中の身。本業は自営業。大阪府在中、ゴルフ歴10年~、アベレージスコア90前後、ベストスコア84
TP5/TP5Xの評価や特徴
まずはTP5/TP5xの特徴や評価を解説します。
ソフ飛び
TP5/TP5Xボールは5ピース構造のスピン系ボールです。
カバーやコアを5層にしていることで、各番手(ヘッドスピード)に合わせて性能を発揮できることがもともとの強みです。
そして、3年ぶりに新作モデルがリリースされましたが、今作の最大の特徴は「打感の柔らかさ」と「飛距離性能」にあります。
一般的に柔らかいボール=初速が出ないというイメージがありますが、今作のTP5ボールはスピードラップコアに新素材を搭載したことでその通説を覆しました。
(その新素材は企業秘密だそうです)
前作に比べると、打感がかなり柔らかくなっているのに、しっかりボール初速が出るのが特徴です。
特にTP5xはドライバーの初速が他のモデルに比べて明らかに速くなりますので、より遠くへ飛ばしたいゴルファーにおすすめです。
デザインの変化
デザイン的にはボールの色味が若干変化。
また、pixモデルは三角形の模様から四角形の模様に変化しています。
pixは綺麗に順回転でパッティングできた時にオレンジ色の残像が見るのですが、三角形から四角形に変化したことでその残像がより太く見えるようになっています。
ちなみにpixタイプは模様があることで「ボールがどんな向きにあってもショット時のアライメント」が見やすいというメリットもあります。
(特にパッティング用にボールにラインを引く方は、一度pixをためしてみることをおすすめします)
前作との違いまとめ
これまでご紹介した特徴以外にも、今作では
- 1~3層目のコアはソフトに
- 4層目のインナーカバーは硬くなった
- 5層目のウレタンカバーは同じ(ソフト)
- ドライバーは低スピンになって飛距離アップ
- アイアンはキャリーが伸びてしっかり止まる
- 打音がソフトに
- ウェッジのスピン性能向上
- パットの打感向上
という違いがあります。
口コミまとめ
実際に使用したユーザーの口コミをまとめました。
口コミなどを参考にしたのはこちらのサイト様です。
TP5
- 想像してたより打感が良くて飛ぶ
- ZX-Vより飛んだ
- デザインボールが人と被らない
- 値段がやや高め
- フェースに食いつくような打感
- 他社メーカーに比べると硬い
- TP5の方がアプローチの感触がバツグン
- pixはパッティングの転がり具合が確認しやすい
TP5x
- pixのデザインが気に入った
- 旧作に比べて、アプローチ・パットの感覚が良い
- クロムソフト2022に比べて直進性が高く、飛距離が伸びた
- アイアンは球が上がる
- ヘッドスピードが速くなくても使いやすい
- TOUR BXの方が飛ぶかも
- 継続使用するには値段が、、、
- pixはパットのライン合わせがやりやすい
スペック
TP5シリーズのスペックをまとめました。
TP5
テイラーメイドのボール史上もっともソフトな打感のツアーボール。
アイアンやウェッジでしっかりスピンをかけたい人におすすめ。
弾道は中高弾道です。
TP5 | |
---|---|
定価 | オープンプライス |
発売日 | 2024/2/16 |
参考価格 | 6,930円 |
ピース | 5ピース |
コア | スピードラップコア |
カバー | キャストウレタン |
ディンプルパターン | ツアーフライトディンプル |
ナンバー | 1、2、3、5 |
タイプ | スピン |
カラー | ホワイト、イエロー |
TP5x
テイラーメイドのツアーボールで最も初速が出るモデルです。
低スピンでしっかりドライバーを飛ばしたい人におすすめです。
弾道は高めです。
TP5x | |
---|---|
定価 | オープンプライス |
発売日 | 2024/2/16 |
参考価格 | 6,930円 |
ピース | 5ピース |
コア | スピードラップコア |
カバー | キャストウレタン |
ディンプルパターン | ツアーフライトディンプル |
ナンバー | 1、2、3、5 |
タイプ | スピン |
カラー | ホワイト、イエロー |