
私がこのフォルグというサイトを立ち上げる前に、実はサッカーのブログ(サイト)を運用していたことがあります。
(サイトの名前は恥ずかしいので公開しません)
ちょうど2018年のワールドカップに向けてサッカーが盛り上がっていた時を中心に、ほとんど毎日のように記事をアップしていました。
そのサイトはサッカーの試合の戦術的なレビューやフォーメーションなどの情報を中心に発信しているものでした。
ちょうど”サッカー監督の戦術”がファンの間で注目されるようになった時代だったのもあり、思っていた以上にアクセスは順調に伸びていきました。
特に日本代表の試合はものすごくアクセスが伸びましたので、毎回代表の試合があるときは全力でレビュー記事を書いていたのを、今でもよく思い出しますね。
数千文字の記事を試合を見ながら最速でアップしていたのですが、もともとサッカーが大好きだったのもあって、しんどいながらもある程度楽しみながらサイトの運営をやれていました。
しかし、ある時を境にサイトの更新がどんどん辛くなっていきます、、、
伸び悩みとモチベ
自分のサッカーサイトの成長は2018年のワールドカップに合わせてピークを迎えることになります。
ワールドカップ期間中は過去最高のアクセス数を叩きだしたのですが、それが終わるとどんどん数字が落ちていくのを目の当たりにしました。
数字が伸びているときはものすごく希望に満ち溢れててポジティブな気分だったのですが、数字がどんどん下がっていくのを見ていると、「このサイトに伸びしろはあるのか?」と不安が大きくなっていきます。
あのなんとも言えない絶望感は文章で説明するのが非常に難しいですね。
また、それにあわせて広告収益の単価がすごく安かったことも精神的ダメージが大きかったです。
広告単価
サッカーは試合の放映権料を含めて、チームのユニフォームなどの物販が非常に盛んです。
サッカー用のスパイクも単価が高いのでアフィリエイトの報酬も良かったのですが、自分がやってた試合のレビュー記事とユニフォームやスパイクなどの物販との相性が悪かったので、ほとんど取り扱うことはありませんでした。
そのため、グーグルアドセンスなどの広告収入に頼らざるを得なかったのですが、その広告単価がサッカーの場合は”異常に安かった”のが、サッカーのサイトを辞めた決め手になります。
*アクセス少ない×単価安い=儲からないっていう単純な話です。
今にして思うと、やっぱりサッカーの記事を読むユーザー層が小学生~高校生ぐらいに集中していたのが広告単価にかなり影響していたと思います。
それに比べると、ゴルフは年齢層が幅広いですし、社会人の割合も多いので、広告単価は高くなりやすいです。
フォルグを始める前からわかってはいましたが、当時のサッカーの単価と今のゴルフの単価では5~6倍ぐらい違う感じになりますね。
今後に活かすために
ちなみに今回話に出したそのサッカーのサイトは他の方に売却して、私の手元から離れています。
最終的にサッカーのサイトを手放したので、何も残らない3年間を過ごしてしまったわけなんですが、記事を書く経験や情報を収集・精査する力はかなり身についたと思っています。
サッカーの分野でもいろいろなやり方はあったなと思いますが、終わってしまったことは仕方ありませんので、これからはそれをフォルグで活かしていきたいと考えています。
まあ、フォルグでもこの先つまずくことがあるでしょうし、アクセス数や数字が伸びないこともいずれやってくるでしょう。
今後はそういった状況でどれだけ「粘れるか?」が自分の中ではかなり大事だと思っています。
サッカーサイトと同じ轍を踏まないように、これからも更新を頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!