パッティングの距離感や打感に影響するインサートという存在

「インサートにはどんな役割があるのかな?」

こんにちは、FOLG編集部のミキです。

パターは基本的にグリーン上で使う特殊なクラブです。

ゴルフボールを転がすためだけに使うシンプルなものなのですが、”カップという非常に小さい目標”にボールを入れなければなりません。

そのため、パッティングというスイングは非常にシビアで繊細なタッチが要求されます。

アイアンやドライバーショットでは多少のミスを許容できたところでも、パッティングの場合はちょっとしたミスがそのままスコアに反映されてしまいます。

そんため、パッティングで大事なのは

  • 方向性
  • 距離感

という要素です。


ちなみにパッティングの方向性はインパクト時のフェースの向きで決まります。

一方、距離感に関しては

  1. グリーンの速さ
  2. グリーンの傾斜
  3. うち手の力加減

などが関係してきます。

この記事ではそんあパッティングの距離感に関する解説と距離感に影響してくるインサートについて解説しています。

これらを”知っているか?知っていないか?”ではパター選びに大きな差が出ますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

Miki/FOLG運営者
ゴルフ好きの経営者。モットーは”読者の方にマッチした情報をお届けする”こと。兵庫県在中、ゴルフ歴15年、アベレージスコア90前後、ベストスコア85

パッティングの距離感は力加減

パターの距離感に関しては様々な要因が影響してきます。

先ほども説明した通り、

  1. グリーンの速さ
  2. グリーンの傾斜
  3. うち手の力加減

が大事になります。

このうち、グリーンの速さや傾斜はゴルフ場によって異なります

そのため、各ゴルフ場でグリーンの状態を正確に把握し、パッティングの力加減を調整する必要があります。

*ちなみにグリーンの速さや傾斜に関してはこちらの記事でも詳しく書いています。

このようにパッティングでは方向性を合わせるより、距離感を合わせる方がとても難しいです。

グリーンの傾斜やスピードをしっかり読まないといけませんし、グリーンの状態に合わせてパッティングの力加減を合わせなければなりません。

パッティングの力加減はプレイヤー側で唯一コントロールできる要素ですが、このパッティングの力加減にはフェース面の素材やフェース面についているインサートがかなり関係しています。

パターの重心

パターに限った話ではありませんが、ゴルフクラブには重心があります。

ゴルフボールがこの”重心近くでインパクト”した時と、”重心から離れた位置でインパクト”した場合とでは、ボールの反発に大きな差が出ます

いわゆる「芯に当たった」と言われるのが、この重心の近くにインパクトしたときになります。

つまり、芯に当たった場合はボールはよく転がりますし、芯を外した時はボールの転がりがかなり悪くなるということですね。

毎回のパッティングで正確に芯をとらえる技術があれば、あまり気にする必要がないことかもしれませんが、実際のところはパターの芯をよく外します

ただでさえ考えることが多いグリーン上で、パターの芯をとらえることも意識しなきゃいけないのは、初心者だけでなく中上級者ゴルファーにとってもかなり過酷です。

そんな状況を解決するために生まれたのが、インサートというフェース面の加工になります。

パターのインサートとは?

パッティングでは転がりがいい・悪いより、距離感を安定させる方が大事です。

そのため、ボールの転がりのバラツキが非常に邪魔になるわけです。

そして、転がりのバラツキは”パターの芯に当たる・当たらない”の影響が大きかったので、この影響を少なくするためにインサートをフェース面の加工が生まれました。

簡単に言うと、インサートとは

  • 一部フェース面の素材を変える
  • 溝を掘って、ボールとの接触面積を減らす

と言った加工になります。

これらの加工を行うことで、パターの重心近くの反発を悪くすることができます。

つまり意図的に芯周りの転がりを悪くして、芯から離れた場所にインパクトした場合でも、距離感に差が出ないように工夫したわけです。

ですので、万が一、トー側やヒール側に当たったとしてもそこまで距離感が変わらないので、安心してストロークすることができるようになっています。

距離感に直結するパッティングの打感

パッティングでのボールの転がりは、ボールとインパクトした時の”ヘッドスピード”と”ミート率”で決まります。

ミート率はパッティングの場合、ほぼ”1”近くですので、実質ヘッドスピードでボールの転がるスピードが決まることになります。

当たり前ですが、プレイヤーがパターを速く強く振ればボールはよく転がりますし、遅く弱く振ればボールは全然転がりません

先ほどから書いている力加減というのはこの部分を指しています。

そして、パッティングの力加減に大きく影響してくるのがパターの打感です

ここでいう打感はインパクトした時に自分の手元に伝わってくる衝撃になります。

つまり、ボールを打った感触ですね。

この感触が硬いか(強いか)・柔らかいか(弱いか)によって、パッティングの力加減に大きく影響を与えてきます。

柔らかい・硬い

一般的にフェース面のインサートに樹脂系の加工をしている場合、パターの打感は柔らかくなります。

樹脂加工は金属と色が違いますので、フェース面を見れば樹脂加工しているかどうかすぐわかります。

この打感の柔らかいパターだと、普段通り打ったとしても手に伝わる衝撃が少ないため、「すこし物足りない感覚」になります。

そのため、元の感覚に近づけようともっと強くパッティングするようになっていきます。

これにより、例えば、「上りのパットでいつも弱くてショートしていた」人などでは、しっかり強く打ててカップまでボールが届くようになります。

逆にカップをいつもオーバーしてしまう人がこのタイプのパターを使用すると、逆効果になってしまう場合もありますので、注意しましょう。



フェース面のインサートが金属加工の場合には、逆にパッティングの打感が硬くなります。

この場合は先ほどとは逆で手に伝わる衝撃が大きくなります。

ですので、硬い打感のパターは「いつも自分が想定しているよりボールが転がってしまう」プレイヤーに向いています。

まとめ

これまでパッティングの距離感やインサートについて説明してきました。

どういう打感のパターが自分に合うのかは、ラウンドしたときのパッティングの傾向をしっかりチェックする必要があります。

ちなみに私はいつも想定よりオーバーする傾向が強かったため、硬めの打感のパターをチョイスしています。



ゴルフショップ等に行けばいろんな種類のパターが置いてあります。

フェース面のインサートに注意しながら、打感の柔らかさ・硬さをチェックしつつ、いろんなパターを試打してみるのがおすすめです。

ちなみにFOLGではこれ以外にもパターに役立つ情報をお届けしています。

よければ一度チェックしてみてくださいね。