結果が出るまで紆余曲折した男の悲劇【100切りへの道】

100切りは初心者ゴルファーからの卒業を意味するぐらい重要な要素になっています。

ゴルフが趣味ですと堂々と言いたいけれど、「100を切れていないのはみっともない」と、恥ずかしがってしまう人も中にはいるのではないでしょうか。

実際のところはゴルフをやっているの人の約半分は100を一度も切ったことがないので、何も恥じるところはないのですが、やっぱり90台でラウンドできるっていうのは一つのアイデンティティになるのは間違いありません。

過去にやった100切りの統計記事はこちらです。

実は私自身は100を切るまで5年近くかかった思い出があります。

しかも練習はほぼ毎日100球以上打っていました。

それにもかかわらず全然うまくいかなかったのです。

ほんと、笑っちゃいますよね(笑)

今回はそんな悲劇の男の物語です。

ゴルフにハマるおっさん

ゴルフ自体は小さいときに遊びで父親に連れていかれてたんですが、本格的にゴルフを始めるようなったのは20代の後半からでした。

その時はスコアが110とかだったんですが、たいして練習もしてなかったので、「100切りくらいまでは余裕で何とかなるんじゃないか」ってぐらいのなめた感じでしたね。

ちょうど会社を辞めて実家に帰ってきていたタイミングでもあったので、そこそこ時間があったこともあり、練習とラウンドとそれぞれギアを上げていった感じになります。

ちなみに当時はきれいなスイングに憧れており、自分のスイングをスマホなどで録画しながら練習したりしていました。

打った球筋なんかほとんど気にせず、スイングの見た目だけ気にしていました(笑)。

膝とか腰の動きが良かったらなんでもOKでした。

今となってはほんとにバカみたいな話ですよ。

ボディーターンに憧れて

また、当時はYOUTUBEなどの媒体でゴルフのスイング情報を拾い集めていました。

できるだけ手を使わずボディーターンでスイングするという考え方が日本で広まりだした時期です。

ほんとに毎日毎日かかさず動画のチェックをしていたのを今でもよく覚えています(笑)

ただ、私にとってはこれが悲劇だったと今になって良く思います。

単純にその時の自分にその情報は不要だったわけなんですね。



もともと体育会系で体のキレには自信があったし、実はスイングするときに”そんなに意識しなくても体は十分に回っていた”んですよ。

にもかかわらず、ひたすら体を回転させる練習やドリルをやっていたわけです。
(まさに狂気)

できるだけ手は使わず、脱力して、ひたすら体を回し続けました。



それをやり続けた結果、球は全く捕まらないし、ドライバーは全然飛ばなくまりました(笑)

下手になる練習

要するに私は3年近く下手になる練習を続けていたわけです。
(そう3年もやってたんですよ)

これではスコアがよくなるわけないですよね。

しかも、アプローチやパター練習は全くしてなかったわけですから。

でも、この状況に当てはまる100切りできないプレイヤーはたくさんのいるのではないか?とも思います。



今になって反省してみると、自分はスイング的に腕や手首の動きが全然足りずフェースコントロールが全くできていない状態でした。

だから、球が捕まらないし、ヘッドスピードも上がらず全然ボールが飛ばなかったわけです。

それに気づいてからは腕や手をどう使ったらいいのかを考えながら練習するようにしています。

例えば、

  • 両足をつま先立ちにして(下半身が動かないようにして)手打ちの練習をしたりとか
  • 途中で紹介したスプリットハンドでボールを捕まえる練習とか
  • 手首の動きだけボールをまっすぐ飛ばす練習とか

といった練習を10~20球ずつ練習するようにしていきました。



ゴルフスイングにもトレンドがあります。

リディア・コが強かったときはレッドベターのAスイングが流行ったり、マシュー・ウルフが出てきてGGスイングが流行ったりと。

それが自分に必要なスイングであれば練習に取り入れていいと思いますが、そうでない場合は今より下手になる可能性も十分にあり得ます。

スイングなんてどうでもいい

ずっとスイングの見た目を気にしてきた私にとってはこの考え方を持つのに抵抗がありました。
(いまだにちょっと抵抗はあります)

まあ、かっこいいスイングができたほうが楽しいですし、それを追い求めるのもゴルフを楽しむ一つの方法だと思います。

でも、100切りゴルファーの目的は「スコアを縮めること」ですよね?

よくスイングの見た目や体の動きばかりを気にしていると、

球筋やクラブの動き

が、どうでもよくなってきます。

これは非常に問題です。

ゴルフは結果のスポーツ

球筋はボールをショットした結果です。

そして、その球筋はクラブの動きや力の作用が作り出します。

たとえ、どれだけ体が高速回転できていても、クラブが1ミリも動いていなければ、ボールを飛ばすことは絶対にできません。

正直、クラブがしっかり運動してくれるなら、体の動きとかはどうでもいいのです。

昔からよく言われていたのが「スライスしたのは体が開いたから~」です。

でも、これはほんとに意味不明な話なんです。

だって、クラブの話が一つも入っていないから。

ゴルフの世界ではこういうのが当たり前なんだと勘違いしないように注意しましょう。


私のように独学でうまくなりたいと思っている方は「自分で練習方法を考える」必要があります。

人から教えてもらうこともできますが、それは得策ではありません。

なぜなら、人によって身長や体重、筋肉の付き方、重心の取り方の癖など、全然違ってくるからです。

自分で一番結果(スコア)に結びつく練習方法をしっかり考えましょう。

そのためには、打ちたい球筋とクラブの動きをしっかりイメージする必要があります。

結果につながる練習を

100切りを達成できるまでの期間は人それぞれです。

私みたいに4~5年かかる場合もあれば、半年で達成する人もいますし、一生100切れないゴルファーだってたくさんいます。

カッコよさにこだわらなければ、私はおそらく2年以内に100は切っていたと思います。

でも、終わってしまったことは仕方ありません。

それより、これからどうすべきかを考える方が重要です。



ここまで読んでくれたあなたがどういう問題を抱えて100切りで悩んでいるのかはわかりません。

ただ、一つだけ言えるのは「結果につながらない練習をやっていても、結果は絶対についてこない」ことです。

結果にこだわりましょう。

カッコよさは後からついてきます。

そして、自分でしっかり考えましょう。

ヒントはたくさんあります。

でも、自分には必要ない(むしろ害悪な)情報もいっぱいあります。

ちゃんと見極めましょう。

そうすれば、おのずと100切りへの一歩を踏み出せるはずです。

ご参考になれば幸いです。