
ゴルフというスポーツにはミスはつきものです。
野球やサッカーでセンスがあり、運動神経抜群の方が「ゴルフだけは全然うまくいかない、、、」なんてことはよくあります。
この点に関してはゴルフをやったことがある方にはよくわかってもらえると思っています。
ゴルフの難しさ
まあ、ゴルフはそもそもショットする前から難しい(正しいアドレスやフェースの向きなど)ですし、何が原因でミスショットが出たのか判断するのも本当に難しいです。
原因がわからないからスイング作りを迷走したり、いろんなクラブを無駄に買ってしまったり、最悪の場合は今よりゴルフが下手になってしまうリスクだってあります。
ミスをする前提でラウンドを組み立てるのがコースマネジメントというものですが、それでもできる限りミスショットを減らしたいものです。
ネットにはいろんな情報や動画がたくさんアップされています。
しかし、その情報や動画が自分にしっかりマッチしているのか?を判断するのは結構難しいです。
そのため、まずはミスにつながる原因を理解することが大切なのです。
ミスの原因と対策
ミスの原因や対策方法はいろんなところに情報が載っています。
それぞれ見解の違いや言い方の違い、そもそもの理論の違いなど、調べれば調べるだけ迷うことが多くなります。
そういった環境で大事なのは「自分が納得したことだけ実践する」ことです。
そして、それがうまくいかなかったら違うものをトライします。
体格や性別の違いがありますので、人によって合う・合わないは絶対に出てきます。
また、「飛距離を最大限伸ばす」のか、「曲がりを最小限に抑えるのか」でも、スイングの考え方が変わってきます。
だから、一つの考え方に固執するのは本当によくありません。
柔軟に対応していきましょう。
球筋や弾道
これからミスショット別に説明をしていきます。
内容はあくまで物理的な動きを基準にミスの原因と対策方法を説明しています。
そして、一つだけ注意点があります。
それは「体の動きやスイングを気にしすぎて、肝心な球筋が見えなくならないようにしましょう」ということです。
ミスショットを判断するのに一番簡単なのが、”球筋を追う”ことなのですが、それを意識しないのは非常にもったいないです。
- そもそも狙った方向に飛んで行っていない
- 狙った方向に飛び出したが、その後に大きく曲がる
- 球が全く上がらない
- 球が上がりすぎて前に進んでいない
など、ミスショットになったときはいろんな球筋が確認できます。
球筋の安定がゴルフスイング改造の目的だったり、ラウンドでスコアを縮める武器になるわけです。
昔の私みたいにスイングの綺麗さや体の動きのスムーズさばかりに目がいかないようにしてほしいです。
大事なのは実際にボールを叩くクラブの動きや打った後のボールがどこに飛んでいくのか?なのです。
解説するミスショットの内容
これから解説していくミスショットは
- スライス
- トップ・チョロ
- ダフリ
- シャンク
- チーピン
となります。
以下のリンクから気になるページに進んでみましょう。
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