ゴルフを100切りするまでの期間や練習量、練習内容について【500人のゴルファーで調査】

ゴルフは非常に難しいスポーツです。

基本パー72でコース設計されていますが、スコア72以下でラウンドできる人はほとんどいませんし、ゴルフやったことない人にはその難しさがあまり伝わらないという問題があります。

まあ、いいスコアで回るだけがゴルフの楽しみ方ではありませんが、それでも100切りを意識するゴルファーが多いのは間違いないでしょう。

100というキリのいい数字であることや、3桁⇒2桁でまったく印象が違うことなど(ベストスコア100と99では印象が全然違うように感じてしまいます)がその原因にあるように思えます。

また、まわるのに絶妙に難しいスコアであること、ある程度”まともなゴルフ”にならないとダメであること、なども影響していると思いますね。


ところで、この記事を読んでいるあなたはきっと100切りに悩んでいるゴルファーだと思います。

そして「どうやったら100が切れるんだろう?」とか「100切りするまでにどれぐらいの期間がかかるんだろう?」といったような疑問を持っているはずです。


出鼻をくじくような話になって申し訳ないのですが、

環境の違いや運動能力の違いなどもあって、一概に「こうやったら100を切れる」とか「100切りするのに〇〇程度の期間が必要です」と答えることは非常に難しいです。

しかし、それでもやっぱり気になることは気になるはずです。

なんとか答えを導き出せないか?ということで、アマチュアゴルファー500人の方に協力していただき、アンケートデータをまとめることにしました。

500人が多いと思うか少ないと思うかは、この記事を読んでいるあなたの判断に任せますが、少なくとも個人の意見よりは正確なことは間違いありません

アンケートの条件

今回ゴルフに関するアンケートをとるために「クラウドワークス」というサービスを利用しています。

こちらは有料のアンケートサービスになりまして、今回のアンケートに関しては発注者である私がアンケート回答者に報酬を支払っています。

ワーカーの登録さえすれば、誰でもアンケートに答えることができますし、その他の副業を引き受けることも可能です。

今後もゴルフ関係のアンケートを取っていく予定ですので、興味がある方はこちらのページをチェックしてください。



アンケート内容

クラウドワークスに登録されているワーカーさん500人を対象にアンケート調査を行いました。

回答いただいた内容は以下の通りです。

  • 性別
  • 年齢
  • ゴルフ歴
  • ベストスコア
  • 100切りまでの期間
  • 100切りまでの練習頻度
  • 100切りまでのラウンド頻度
  • 100切りに1番必要な要素

これらの回答結果を統計的に分析すれば、ある程度参考になる答えが導き出せると思います。

それでは一つ一つ見ていきましょう。

年齢・性別

まずは回答者の年齢や性別を見ていきます。

回答者は500名になります。

そのなかで年齢及び性別の割合をグラフにしています。

男性の方が7割弱、女性の方が3割強という分布になっています。

世代としては30代・40代が一番多く、これはクラウドワークスのワーカーさんの分布がかなり影響していると思います。

ゴルフ歴

続いてゴルフ歴の分布を見ます。

男性は3~10年の間が一番多く、女性は3年未満が一番多くなっています。

ここは性別で差が出た部分です。

ちなみにゴルフ歴3年未満の方たちはコロナの影響でゴルフを始めたんだと思います。

また、やはり女性より男性の方が長くゴルフを続ける傾向にあるのは間違いないようです。

ベストスコア

本当であれば平均スコアを集計したかったのですが、わからない(計算していない)ゴルファーが多いと考えましたので、ベストスコアで集計しています。

一応、ここのグラフをみれば100を切ったことがある人たちの割合が分かりますね。

男性女性ともにベストスコアが110以上の分布が一番多くなっていますが、ゴルフを始めて間もない初心者ゴルファーがたくさんいるためだと思います。

続いて女性は100台が2番目に多く、男性は90台が2番目に多くなっています。

ここで感じるのは「100切りの壁」もなかなか高いですが、「90切りの壁」も相当高いということですね。

ちなみに500人中100切りを達成できていないゴルファー284名(56.8%)でした。

男性は175名(52.4%)、女性は109名(65.7%)という分布です。

個人的にはもっとこの数字(100切りできていない人)が多いかなと思ってたんで意外でした。

*ベストスコア60台の女性が多いように見えますが、おそらく回答間違いが何件か含まれています

100切りまでの期間

そして、ここからが本題です。

100切りを達成した人が100切りするまでどのぐらいの時間がかかったのかをまとめています。

一番多いのが男性・女性ともに1~2年の間に達成されたパターンですね。

次いで多いのが2~3年の間です。

1年未満で100切りを達成された猛者も意外と多いですね。

ちなみに私は3~5年の期間に100切りしました。
(そのまま90切りもしましたけど)

一方、違う目線で100切りの期間をまとめてみます。

今度は100切りできていない人のゴルフ歴の分布です。

100切りを達成する割合も3年未満が多かったですが、100切りが達成できていないゴルファーのゴルフ歴も3年未満が一番多くなっています。

これは要するにゴルフ歴自体はあまり関係がないことを表しています。

集計する前からわかっていましたが、ゴルフ歴よりも練習量や練習内容、ラウンド回数などの方が重要だということですね。

というわけで、まずは練習量から見ていきましょう。

100切りまでの練習回数

100切りするまでにどれぐらいの頻度で練習しているか聞いてみました。

週3回以下の割合が約9割となっています。

ここからわかるのはとりあえず毎日練習する必要はないということですね。

効率よくやれば週1回以下でも大丈夫ということでしょう。

また、同様に100切りできていない人の練習量も見ます。

これを見ると一目瞭然なんですが、やっぱり100切りできている人とできていない人の差は練習量にかなり表れています。

週1回以下の練習量でも100切りできている人はいます」が、「100切りできていない人で週2回以上練習している人はほとんどいない」ということがわかります。

ですから、100切りを目指すのであれば、週2回以上練習するのが必要だという結論になります。

100切りまでのラウンド回数

つづいてラウンド回数を見ていきます。

こちらも練習量と同じく大事なデータとなりますね。

↓が100切りできている人のラウンド数です。

そして、こちらが100切りできていないゴルファーのラウンド数です。

こちらも練習量同様に差が表れる形となりました。

月2回以上のラウンドにおいて100切りできているゴルファーの方が圧倒的に割合が多いです。

100切りできていないゴルファーにはおそらくですが、ラウンド回数が年に1回や数回の方々もたくさんおられると思います。

そういう意味で言うとアンケートの回答欄をもう少し増やしておけばよかったな~と思っていますが、それでも傾向を見るには十分の内容でしたね。

100切りに必要な技術

次は技術的な話になります。

100切りをする上で一番重要だと考えているものを回答していただきました。

また、100を切れてない人には「今の自分に足りないものは何ですか?」という質問をしています。

ちなみに解答欄ですが

解答欄

  1. ドライバーやティーショットのOBを減らす
  2. アイアンやウッドの精度を上げ、パーオン率を上げる
  3. アプローチやショートゲームを鍛える
  4. パターを強化し、3パットを減らす
  5. 自分の実力を理解したコースマネジメント


という項目でアンケートを取っています。

そして、回答結果がこちら

男性と女性で回答結果にばらつきがありますが、それでも一番多かったのが「ドライバーやティーショットのOBを減らすこと」でした。

ペナルティで2打罰がついてしまうOBは、やはり100切りの天敵みたいですね。

ちなみに私も100切りで一番大事なのはティーショットだと考えています。

パー3はグリーンに乗れば勝ちみたいなものですし、パー4でも残り100ヤードぐらいまでティーショットで持っていければゴルフがかなり楽になります。

別にフェアウェイを完璧にとらえる技術を求めているわけではなく、OBにならない範囲でそこそこ距離が出るドライバーが大事だと思いますね。

100切りに年齢は関係あるのか?

一応気になったので、年齢とスコアの関係もまとめてみました。

60歳以上のゴルファーを除いてはベストスコアが良くなるにつれて人数が減ってきています。
(ベストスコア60台に20歳代の突出がありますが、誤回答によるものです)

割合や分布にも年齢ごとによる差は見受けられないため、ゴルフをやる年齢がスコアに関係していることはなさそうです。

60歳以上の方のスコアがいいのは、定年されて時間がある⇒ラウンド回数が多い⇒スコアが良くなる、という流れだと思います。

練習内容

練習の内容についても大まかですが、統計を取っています。

以下は解答欄になります。

ゴルフ練習で一番気にするのはどの部分ですか?

  1. スイング中の体の動き
  2. アドレス時のアライメント
  3. 打った後の球筋(出球の方向や曲がり具合)
  4. 若いお姉さん(かっこいいお兄さん)がいるかどうか
  5. ゴルフクラブの動き

一部ふざけた選択肢を入れてみましたが、みなさん真面目に答えてくれています(笑)

回答結果がこちらです。

男女を通して「スイング中の体の動き」が一番多く、「打った後の球筋(出球の方向や曲がり具合)」が2番目に多い結果となりました。

個人的にはもっと「スイング中の体の動き」がぶっちぎると思ってたんですが、球の動きもしっかり確認されてる人も多かったですね。

ちなみにですが、スコア別でも練習内容を比較してみました。

全体の割合とあまり変化ないような気もしますが、90台ゴルファーは体の動きよりも球筋を気にする方の方が多くなっています。

おそらく、このあたりからボールの曲げ方や上げ方、低い球で転がすなどのコントロールを意識されるということでしょうか。

逆に100以上のゴルファーはスイングがまだできていないこともあってか、体の動きを気にする方の割合が全体より多くなっています。

しかし、あまり体の動きばかり気にせず、90台ゴルファーのように球筋を中心に練習した方がいい気もします。

それ以外では70台ゴルファーはアドレスも結構気にされているのが面白いポイントですかね。

次回以降のアンケートではもっと細かく練習内容を調査する予定です。

ドライバーの平均飛距離

スコアと飛距離の関係がどうなっているのかを見ていこうと思います。

まずはこちらのドライバーの平均飛距離を見ます。

女性の場合はドライバーの平均飛距離が180ヤード以下の割合が多くなっています。

意外と200ヤード近く飛ばす人もそこそこいるのでびっくりしています。

男性の場合は180~240ヤードの割合が一番多くなっていますね。

たぶん、最高飛距離だとグンと数字が伸びると思いますけど、コンスタントに打てる飛距離だとこうやってバラツキが出てしまうのも納得です。

それではこちらもスコア別で見ていきます。

男性と女性のデータが混じってしまっているので少しわかりにくいんですが、スコアとドライバーの平均飛距離は関係がありました。

赤枠部分の220ヤードあたりから、100切れてる組(90台~60台)と切れてない組(100台と110以上)との差が表れているように思えます。

切れてる組と切れてない組の割合は同じ(むしろ切れてない組の方が多い)なので、単純な数字の比較でわかる結果となっています。

ヘッドスピードが速ければ最高飛距離は伸ばせますが、ショットが安定しないと平均飛距離が伸びないことがよくわかりますね。

そして、そのショットの安定性がスコアにも関係しているというところでしょうか。

個人的にはドライバーで飛距離を稼げたぶん、残り(セカンドショット以降)がラクになると思っているので、それも100切りに関係してそうです。

まとめ

これまでいろんな側面から100切りを見てきました。

ある程度予想通りの部分もありましたし、そうでなかったところもあったと思います。

500人のゴルファーに聞いた100切りするのに必要なことは

まとめ

  • 100切りにゴルフ歴はあまり関係ない
  • 練習は週2回以上が望ましい
  • ラウンドは月2回以上が望ましい
  • ドライバーを中心にOBを減らす練習を最優先
  • 平均飛距離は飛ぶ方がスコアがいい

もちろん、100切りを目指す方の仕事や時間の都合により、ここまで練習量やラウンド数を稼ぐことは難しい場合があります。

ただ、目安としてこちらの調査結果を意識されることは非常に大事ですし、できるだけそれに近づけることが100切りへの道になるわけですからね。

というわけで、100切りに必要な練習量やラウンド数、練習内容についてまとめてみました。